「半分ずつなんて納得できない!」
今回の相談者は会社員の三宅隆(30歳)。
 隆 「お、親父…今までありがとう…。」
男手ひとつで育ててくれた父が他界。
悲しみに暮れる隆。
しかし、さらなる悲劇が待ち受けていた。
 正則「おい、聞いたかよ?親父の遺産!!」
やって来たのは、兄の正則。
 隆 「兄貴。な、何も今そんな話、しなくても…。」
 正則 「おい、2000万円だぞ、2000万!!」
父が残した遺産はなんと2000万円。
 正則 「これ、俺とお前で半分っこ…だろ?オイシイ話だよなぁ。」
 隆 「兄貴、その話は後でゆっくりしよう!!」

普通なら兄・正則が言うように遺産は兄弟2人で半分づつ。
しかし、隆には納得できないある理由があった。
実は、兄・正則は34歳にして無職。いわゆるニートだった!
 正則 「いや〜何もしないで1000万円も手に入るなんてついてるなぁ」