野口　「島村さん、部長をぶん殴ってクビになっちゃったから
　　　　　心配してたんすよ。」

　熊田　「えっ！ぶん殴ってクビ？」
　島村　「おい…」

実は島村は…
　上司　「なんだなんだ、お前のチームの業績は？」
　島村　「…」
　上司　「リーダーのお前だけじゃなく、
　　　　　部下達も揃いに揃ってよくここまで
　　　　　バカばっかり集めたものだな」
　島村　「…」

そして次の瞬間！
　島村　「上司だからって、必死で頑張ってる部下達のことまで
　　　　　コケにしても許されるって思ってんじゃねーぞ！」
上司の態度に腹を立てつい暴力を奮ってしまい、
島村は解雇処分を受けていたのだ。

　熊田　「島村君。君は私を騙したのか。
　　　　　暴力事件でクビになったのを知ってたら
　　　　　君を採用しなかったよ。」
　島村　「えっ…」

島村は面接で解雇されたとは言わず依願退職だと言っていた。

　熊田　「君を今すぐ解雇させてもらう！」
　島村　「そんな…僕はこの会社では何も悪いことしてないし、
　　　　　仕事だってきちんとしてるじゃないですか」

　熊田　「嘘をつくような人間は信用できん。君なんてクビだ！」
果たして、前の会社でクビになったことを隠し入社した社員を解雇できるのか？