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直子 「あなたが勤めている会社、
定年になったら当然、退職金が出るわよね?」
和也 「そりゃまぁ、勤めてから10年以上になるからな」
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すると、直子から思わぬ言葉が!
直子 「じゃあ、あなたの退職金も、
財産分与してもらいます」
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和也 「えっ!何言ってんだ!
俺の定年なんて、まだ25年も先の話だぞ。
貰ってもいない退職金を財産分与するなんて、
おかしいだろ!」
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直子 「もちろん、結婚していた期間の5年分だけでいいのよ」
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夫・和也が仕事に打ち込めたのは、
自分が専業主婦として支えてきたから。
そこで、結婚していた5年分の退職金を計算し、
財産分与してほしいというのだ。
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和也 「そんなのムチャクチャだよ!」
直子 「いいえ!絶対財産分与してもらいます!」
和也 「あぁ!?」
果たして、まだ貰っていない退職金は、財産分与の対象になるのか?
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