「落し物の謝礼金」
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日本で現金の落とし物、
過去最高金額はおよそ2億3500万円。
1989年、神奈川県川崎市の竹やぶで
2回に分けて2人に拾われ、警察へと届けられた。
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実はこの現金、脱税で貯めたもの。
しかし時効が成立していたため、落とし主へそのまま返還。
その後、拾い主にはそれぞれ拾った額の10%、
1452万1千円と900万円が謝礼金として支払われた。
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今回はサラリーマンの
浜中鉄也さん(仮名)に起きたケース。
鉄也 「あぁヤバい!遅れる!」
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鉄也は取引先との約束に遅れそうになり、慌てて店を出た。
鉄也 「すみません」
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女性 「すみませ〜ん!」
鉄也 「はい?」
女性 「落としましたよ」
鉄也 「あっ!俺の財布!助かった!ありがとう!」
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すると、その女性が…
女性 「ちょっと待って!…謝礼金!」
鉄也 「はぁ?」
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確かに、落とした財布が警察に届けられた場合、
5%〜20%の謝礼金を払う事になる。
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しかし!
鉄也 「それは警察に届けた場合だろ!」
女性 「でも財布を拾った事には変わりはないでしょう!
ちゃんと謝礼払ってよ!」
果たして、直接本人に届けられた落とし物でも、
謝礼金を払うのか?
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