「元妻が金持ちと再婚した場合の養育費」

離婚した夫が支払っている養育費の平均額は、月々およそ4万3千円。
しかし、夫に新しい家庭ができたりすると、支払いが滞るケースが続出。
子どもが成人するまでずっと払い続ける家庭は全体の2割にも満たない。

では、次のケースはどうか?
5年前に離婚した原田耕一さん(仮名)は、
毎月子どもに5万円の養育費を払い続けていた。
 耕一 「今月分も支払完了」

しかし数日後。
 夫 「あっ、優美子!」
街で偶然、前妻と娘に遭遇。
すると!

 妻 「お久しぶりです。
    実は私、この人と再婚するの!
 夫 「えぇっ?」
 妻 「彼、とってもお金持ちなのよ!」

前妻・優美子の再婚相手は、一流企業の経営者。
彼の収入があれば、耕一からの養育費が無くても
2人の生活は十分保障されている。

一方、耕一は月々5万円の養育費が大きな負担に…。
そこで!

 夫 「金持ちと再婚するんだったら、
    もうオレがこの子の養育費を払う必要ないよな?」
 妻 「何言ってんの?再婚とこの子の養育費は関係ないでしょ!」
果たして、前妻がお金持ちと再婚した場合、
養育費の支払いをやめられるのか?

 
養育費やめられる
養育費やめられない