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イケ麺そば屋探偵~いいんだぜ!~

2009年4月~9月 土曜深夜放送
ストーリー

イケ麺そば屋探偵~いいんだぜ!~

エピソード1「嵐を呼ぶ口笛男」

2009年4月4日・11日放送

そば屋・樋口潤太郎(藤木直人)は、『人の嘘が見抜ける』という能力を持つため、期せずして数々の難事件を解決してしまう名探偵でもあった。ある日、彼のもとに恐山から彼の身の上を心配して姉のイタ子(堀内敬子)が降りてくる。潤太郎はイタ子のお告げに従い、イケメンたち(姜暢雄、川原一馬)とともに様々な場所に屋台を出店する。

そして今日も潤太郎は愛用の自転車で出前に出掛けるのだったが…。

「青年! 君はすでに包囲されている! 速やかにその婦女子を解放して出て来なさい!」

出前にやって来た潤太郎のいるコンテナに向かって、刑事達が呼びかけている。そこへ現れた一人の男。彼の名は黒田金造(生瀬勝久)。彼は潤太郎の得意先だった芸能プロダクション・池田タレントプロモーションの元マネージャーだった。黒田は部下の証言から、中にいる犯人が潤太郎であると確信、刑事達に突入を指示する。

間一髪自転車で脱出した潤太郎は、逃亡中に偶然池田タレントプロモーションの社長・池田政彦(古田新太)と再会する。

一方、イタ子とイケ麺そば屋の店員達は暇を持て余していた。そこへ、リーゼントで派手な格好の男が、異常なハイテンションで木遣りを詠唱しながらやってくる。この男こそ伝説の口笛ギタリスト、ホイッスラー細口(竹中直人)だった。ホイッスラーは音で超音波を発生させ岩をも砕くという『音弾(おとだま)』でイタ子を気絶させると、意味不明の言動を繰り返し、イケメン店員たちを恐怖のどん底に叩き込むのだった。

はたして、ホイッスラー細口の目的は!?


ホイッスラー細口(竹中直人)の依頼は、盗まれた予備のギターストラップを探し出して欲しいというものだった。依頼を受けた潤太郎(藤木直人)は、彼のレコーディングスタジオへやってくる。

「弾いてみるか?」

スタジオに並んだギターに見とれていた潤太郎にホイッスラーが声をかける。潤太郎は喜んでギターを手にとり弾き始が、その最中、ふと『空間の嘘』と呼んでいる、このスタジオに似合わない空気を感じる。

ギターストラップが盗まれたのは、スタジオにテロ予告があった日だった。結局テロ予告はいたずらだったという。はたしてテロ予告とギターの盗難は別々の事件なのか?

悩む潤太郎のもとに池田社長(古田新太)がやってくる。
イケメンは考えちゃ駄目、あたしが考えてあげる、と池田は言う。
「大ヒット間違いなし!」
池田は、事件の推理とは全く関係なく、イケメンのデリバリーサービスを潤太郎に提案する。イケメンデリバリーについて熱く語る池田社長を無視して推理を進める潤太郎の視線の先に、髪をかきあげる謎の美女(中越典子)が現れる。一瞬美女にみとれる潤太郎。

屋台でイケメンたち(姜暢雄、川原一馬)相手に推理をまとめている潤太郎のもとに黒田刑事(生瀬勝久)がやってくる。

「なんやなんや、そんなこともわからへんのか、探偵のくせに」

自信満々の黒田の推理とは?
そして謎の美女は一体何者なのか?
テロ予告とギターストラップ盗難事件との関連性は?

 

エピソード2「髪をかき上げる女」

2009年4月18日・25日放送

潤太郎(藤木直人)は出前の最中、いわくありげな謎の美女(中越典子)を目撃し、その姿に見とれて危うくトラックに衝突しそうになる。一方屋台でも、イケメン店員達(姜暢雄、川原一馬)の間で、長い髪をかきあげる仕草をする謎の美女の存在が話題となっていた。そこへ出勤前のホステス達がやってくる。イタ子(堀内敬子)はホステス達の盛られている髪型が気になって仕方がない様子だが、ホステス達は潤太郎がいかに素敵であるかをまくしたて、誰もイタ子の疑問には答えてくれない。

出前から帰ってきた潤太郎は、屋台の目前で踵を返して立ち去ろうとする噂の美女とすれ違い、その寂しげな表情が気にかかる。ホステス達の話では、その美女の名はゆりと言い、彼女達が勤めるクラブのナンバーワンだった。イタ子は潤太郎に「あの女にはシロナガ様の幻影を追いかけて行った」と告げる。シロナガ様と聞いた池田社長(古田新太)はシロナガスクジラの薀蓄を語りはじめる。

その直後、潤太郎はゆりの指名で銀座の高級クラブに出掛けることになるが、その途中、道にしゃがみ込んでいた少女・マリ(金井美樹)にいきなり抱きつかれる。潤太郎は少女に抱きつかれたまま、いなくなってしまったゆりの大事なパートナーを探すことに。

そんな彼らの様子を黒塗りの車からこっそり観察している一人の男がいた。刑事の黒田金造(生瀬勝久)であった。

はたして、シロナガ様とは何者なのか!?


池田社長(古田新太)に請われて、イタ子(堀内敬子)は、恐山を降りてそば屋をやっている理由を説明し始める。しかし、池田はすぐにイタ子の語りに飽きてしまい、話も聞かずにイケメン店員達(姜暢雄、川原一馬)にちょっかいを出し始めるのだった。

マリ(金井美樹)に抱きつかれたまま、ゆり(中越典子)のパートナーを探す潤太郎(藤木直人)は、自ら髪を結い上げて、ゆりと同じ姿になることで、彼女の気持ちを理解しようと試みる。そんな潤太郎にゆりは秘密を明かす。ゆりの『盛り頭』が誰よりも見事だったのは、パートナー『シロナガ様』のお陰なのだという。
シロナガ様とは白い蛇のこと。

「シロナガ様は私の命だった」そう言って泣き伏すゆり。そんなゆりに潤太郎は「大丈夫。事件はもう解決しています」と告げる。

一方、黒田刑事(生瀬勝久)は、路上に止めた車の中からそんな潤太郎達を監視しつつ、『ダイアン』という人物に連絡を取っている様子。

クラブに戻ったゆりは、空を飛ぶ白蛇のような光に惹かれ、それを追うようにふらふらと外へ出て行く。満月の下、街を歩いていた潤太郎達は、倒れているゆりを発見する。駆け寄った潤太郎に抱き起こされたゆりは、力なくつぶやいた。

「本当に、あたし、もう死ぬのかも……」

はたして黒田の連絡相手は何者なのか?
謎の少女マリの正体は?
そしてシロナガ様は一体何処に!?

 

エピソード3「ヒミツ♡のボタンガール」

2009年5月2日・9日放送

池田社長(古田新太)は今日も潤太郎目当てでイケ麺そば屋へと急いでいた。何故かゾンビが徘徊する路地を小走りで通り抜けているとき、いきなり投網が降ってきて、池田社長は何者かに捕らわれてしまう。

「黒田人材開発センター」という看板が出ている建物の中では、黒田金造(生瀬勝久)そっくりの男が、謎の人物からモニターで指令を受けていた。その指令とは「日本ゾンビ化計画」。薬によって日本に大量にゾンビを発生させようというものだった。

男の演説を退屈そうに聞いているウララ(佐藤江梨子)。ウララは、ゾンビとコミュニケーションをとる人材として、死者と会話できる能力を持つイタ子(堀内敬子)を誘拐しようと試みるが、失敗して戻ってきていた。改めてイタ子を誘拐するように男に命じられるウララ。

一方、弟・鉄造の行方を追っていた金造は、鉄造の住んでいたアパートを家捜しし、とある写真を発見する。

身分を隠して単身イケ麺そば屋にやってきたウララに潤太郎は一目ぼれしてしまう。そんな潤太郎に、ウララは計画実行のため色仕掛けを施すのだった!

どうする、どうなる潤太郎!?


黒田金造(生瀬勝久)の顔を見て「お父さん!」と叫んだウララ(佐藤江梨子)。黒田はウララが、弟・鉄造のアパートで見つけた写真の女性にそっくりであることに気づき、彼女が鉄造の関係者であると確信する。
心を閉ざすウララだったが、イタ子(堀内敬子)がソバを差し出しながら優しい言葉をかけると、ウララは思わず涙を流し、一同に悩みを打ち明けるのだった。

一方、ウララの色香に負けてラブホテルを飛び出した潤太郎(藤木直人)は、その帰り道、一人妄想の世界に入り込んでいた。
屋台に戻ってきた潤太郎は、
「僕はウララさんを愛し続ける!」
と宣言。
イケ麺そば屋の店員や客たちは潤太郎の恋を暖かく応援する。

はたして、「日本ゾンビ化計画」は阻止できるのか!?
ウララの秘密とは一体何なのか?
そして、潤太郎の恋の行方は!?

 

エピソード4「ホレスタか!? イケソバか?!」

2009年5月16日

黒田刑事(生瀬勝久)が、元上司である池田タレントプロモーション社長、池田政彦(古田新太)にイケ麺そば屋に呼び出しを喰らう。もう一度マネージャーをやらないか、という相談だった。

断る黒田だが、池田にはもう一つ相談があった。会社の印鑑がなくなったというのだ。

現在、池田の事務所には全然タレントがおらず、印鑑がなければタレント事務所としての更新が出来なくなり、免許を取り上げられてしまうらしい。しかし黒田には、印鑑のありかの記憶はない。

潤太郎(藤木直人)に相談すると、潤太郎は思い出の中を探してみることを提案する。池田タレントプロモーションには数々のタレントが訪れている。そんな人物たちとの思い出を辿りながら、二人は印鑑を探すことにする。

はたして印鑑は見つかるのか?
そして池田タレントプロモーションに所属するタレントは現れるのか?

 

エピソード5「伝説の女神」

2009年5月23日・30日放送

イケ麺そば屋の屋台に潤太郎(藤木直人)そっくりの男がやってくる。誰あろう、藤木直人であった。潤太郎の姉・イタ子(堀内敬子)にも、二人の区別はついていない。藤木は潤太郎に、とある相談があってやってきたのだ。

池田タレントプロモーションに入った清純派アイドル・観音寺レイナ(夏帆)が大ブレイク。スカウトしたマネージャーの黒田(生瀬勝久)は自画自賛。池田社長(古田新太)は面白くない。

テレビ局では、海外の超大物アーティスト、ブランドン・ネヴィル(白木みのる)来日の話題で持ちきりだった。そんな中、プロデューサー三鷹春香(黒木瞳)が部下の横山(六角慎司)を引き連れ不機嫌そうに歩いていた。彼女はこれまで数々の大ヒットバラエティを手がけ『バラエティの女神』と呼ばれていたが、最近ヒット番組がなく現在担当している番組が打ち切りの危機を迎えていたのだ。起死回生を図り、三鷹は普段バラエティに出ない俳優やアイドルだけのネタ番組を企画、俳優藤木直人や清純派アイドル観音寺レイナは、彼女の格好のターゲットとなっていた。

三鷹は池田社長に観音寺レイナの番組出演を持ちかける。
実は、三鷹と池田、黒田は昔からの知り合いだったのだ。三鷹と池田は地元でも有名なワル。一緒に田んぼを暴走する仲で、スケ番の三鷹は『あぜ道の女神』と呼ばれていた。一方黒田は真面目な学級委員だった。
黒田は、三鷹の番組へレイナが出演することを強硬に反対する。

一方、日本上空ではUFOの目撃情報が続出していた!


海外の超大物アーティスト、ブランドン・ネヴィル(白木みのる)来日に沸くテレビ局。
嘘を見抜くという潤太郎(藤木直人)の能力によって、藤木直人からネタ番組の出演を断られた三鷹(黒木瞳)は、そのターゲットを観音寺レイナ(夏帆)に絞った。
マネージャーの黒田(生瀬勝久)は、元スケ番である三鷹の番組に出演することに猛反対するが、社長の池田(古田新太)はイケ麺そば屋店員を番組に出すことを条件にレイナの出演を快諾する。

かたくなに番組出演を拒否するレイナに対し、三鷹はとある書類を見せる。それはレイナの過去を調査した報告書だった。そこに報告されている資料や写真を公表されれば、清純派アイドル観音寺レイナのイメージは失墜し、アイドル生命は終わってしまう!
そんな三鷹に対し強硬手段を取ろうとする黒田だったが、三鷹と直接対面するとどうしても強く出ることができない。なぜなら黒田は、高校時代から三鷹に惚れていたのだ!

はたして、レイナはネタ番組に出演するのか!?
レイナの隠された過去とは!?
そしてUFO飛来の目的とは!?

 

エピソード6「イタ子危機一髪!~伝説の亡霊~」

2009年6月6日・13日放送

池田社長(古田新太)がイケ麺そば屋にやってくるが、あいにく潤太郎(藤木直人)は出前で不在だった。三時間もざるそば一枚で待っているが一向に潤太郎は帰ってこない。黒田刑事(生瀬勝久)はそんなイケメンデリバリーそば屋を、あやしい商売ではないかと疑う。
潤太郎の出前先はなんと青森だった。

出前を急ぐ潤太郎の前に三人の武将達が出現する。どうやら、源義経(京本政樹)と弁慶を名乗る二人(山西惇と八十田勇一)のようである。二人の弁慶のうちどちらが本物の弁慶か悩んでいると聞いた潤太郎は、弁慶達の言葉から瞬時に偽者を見抜くと、偽者の弁慶はその場から消えていった。

一方屋台では、イタ子(堀内敬子)の前に、先ほど潤太郎が出会った源義経と名乗る武将の霊が現れた。彼の姿は池田と黒田には見えていないようだ。彼はイタ子を静御前の生まれ変わりだと思い込んでおり、一緒に三途の川を渡ろうと言う。
そんな義経にイタ子もまんざらではない様子。

はたして、イタ子は義経に魂を連れ去られてしまうのか!?


イタ子(堀内敬子)が心惹かれている、義経を名乗る霊(京本政樹)は偽者だった!

イタ子を心配する潤太郎(藤木直人)はイタ子の師匠、イタロー(松尾貴史)のもとを訪ね、その事実を知る。
さらにイタローは、イタ子は修行時代から大変死霊に惚れっぽかったと語り、その義経に魂を連れ去られてしまうかもしれないと告げる。
それを聞き、潤太郎は急ぎイタ子のもとへと取って返す

翌日、マリリン・モンローの姿をした池田社長(古田新太)が、クラーク・ゲーブル風の黒田(生瀬勝久)と、タンゴを踊りながらイケ麺そば屋にやってくる。そこへ白拍子の格好をしたイタ子が登場。イタ子は偽義経と会うために、約束の桜の木の下へと向かうのであった。

はたして潤太郎は間に合うのか!?
イタ子は偽義経に魂を連れ去られてしまうのか!?
そして、偽義経の正体とは!?

 

エピソード7「世界樹から愛をこめて」

2009年6月20日・27日放送

誰も通らないような深い森の中に置かれたイケ麺そば屋の屋台の傍で、潤太郎(藤木直人)が死体(上田晋也・くりぃむしちゅー)を発見する。そんな中、屋台にイケ麺そば屋の店員が駆け込んでくる。「大変です! 自由の女神が血の涙を流しているんです!」

一方、池田社長(古田新太)は夢の中で出会った少女(谷村美月)に恋をして、心が男性化してしまう。その夢で出会った少女が偶然現れ、彼女は世界一不幸な女の子だと名乗った。池田はそんな少女に、自分があなたを守ってあげると宣言。しかし、そんな池田の身にも次々と不幸が降りそそぐ。
他にも日本各地でも様々な異変が起きている様子。

はたして死体の正体は?
少女の不幸の原因は?
そして各地で起こる異変は収束するのか!?


死体(上田晋也・くりぃむしちゅー)に睨まれたとイタ子(堀内敬子)に訴えかける潤太郎(藤木直人)だが、イタ子は全く相手にしない。
そんな中、イケ麺そば屋の屋台に一人の少女(谷村美月)がやってくる。世界一不幸な女の子を自称する少女は、紙芝居でこれまでの自分の不幸を説明し始める。

少女の話を聞き、少女が不幸であることには何か意味があるのではないかと考える潤太郎。そこへ各地で天変地異を目撃したイケ麺そば屋の店員たちが次々と屋台に駆け込んでくる。
様々な異変に続き、太陽も欠け始め、
ついには地上が闇に閉ざされてしまう。

はたして世界は滅亡してしまうのか!?
死体の正体は!?

 

イケ麺新そば屋探偵~いいんだぜ!~

第1話「新そば、はじめました。」

2009年7月4日

事務所のビルを追い出された池田社長(古田新太)がイケ麺そば屋の屋台に引っ越してくる。池田はイタ子(堀内敬子)の反対を無視して荷物を運び込んでゆく。すっかり池田タレントプロモーションになってしまった屋台に、刑事をクビになった黒田(生瀬勝久)とともに潤太郎(藤木直人)が帰ってくる。

そんな中、ひとりの若者・墓林(オードリー・若林)が屋台に駆け込んでくる。彼は鳩胸の男に追われているので、かくまって欲しいという。一同はとりあえず墓林を奥に隠すことにする。そこへやけに態度のでかい鳩胸の男が登場する。
「みなさん、はじめまして。本物のガスハですよ」
男の名はガスハ(オードリー・春日)。とある国の王様で、かつて身分を隠して日本に留学していたという。そのときに知り合った女性との間にできた息子を探しに、侍女・フカメ(飯沼千恵子)とともに日本へやってきたのだ。

どうやらガスハは墓林を息子だと思い込んでいるようだ。
しかし墓林の父親は小さいときに亡くなっており、写真で見る限りガスハとは似ても似つかないイケメンだった。

はたして、ガスハと墓林は本当の親子なのか!?

 

第2話「世紀の名探偵対決! 樋口潤太郎VS明智小五郎!」

2009年7月11日

イケ麺そば屋にタキシードを着た男(髙嶋政宏)がやってくる。何やら樋口潤太郎(藤木直人)を探している様子。「今、出前に行っています」という樋口イタ子(堀内敬子)の言葉に、男はとりあえず潤太郎を待つことにする。

潤太郎が出前から戻ってくるやいなや、いきなり男は潤太郎に探偵対決を申し込む。実は、その男は、日本が誇る世紀の名探偵・明智小五郎だった! この世に名探偵は二人もいらない。明智と潤太郎のどちらが真の名探偵なのか!? 明智に探偵対決を挑まれた潤太郎は、渋々と受けて立つ。

潤太郎と明智の一進一退の攻防で、壮絶な探偵対決が繰り広げられる。そんな中、妖怪トラウマヤタイの出現により、明智の誰にも触れられたくない過去が暴かれることに!

はたして、明智小五郎の過去に隠された秘密とは!?

 

第3話「悲しきワラ人形」

2009年7月18日

イケ麺そば屋の屋台では、イタ子(堀内敬子)を中心に池田(古田新太)、黒田(生瀬勝久)とイケ麺店員たちが、そばの新メニューを考えていた。

そんな屋台へワラ人形を手に持ち、トランクを引っ張って一人の少女がやってきた。彼女の名はうらみ益代(加護亜依)。ワラ人形を売り歩くワラ人形屋だと名乗り、そばを食べ満腹になると眠り始めた。

そこへ作務衣姿の男が現れた。男はうらみ益代の父、うらみ益蔵(西岡徳馬)。益蔵と一同が話をしていると、突然「コノウラミ、ハラサデオクベキカ~!」という声が響き渡り、突然益代がワラ人形を屋台の柱に釘で打ち付け始めた。

はたして、この親子は何者なのか!?

 

第4話「妖怪推理作家、東北初人登場!」

2009年7月25日

イケ麺そば屋の屋台にはいつものように、池田社長(古田新太)と黒田(生瀬勝久)、八十山兄弟(山西惇、八十田勇一)以外の客はおらず、イタ子(堀内敬子)は暇そうに分厚い文庫本を読んでいた。小説の作者は東北初人、妖怪好きの推理小説家である。そこへ一人の和装の男(山本耕史)がやってくる。彼こそ誰あろう東北初人その人であった。

東北は、新作の小説の原稿の最後のページを無くしてしまい、しかもそこに書かれた犯人が誰であったのかも忘れてしまったのだという。彼は潤太郎に原稿の探索を依頼に来たのだが、あいにく潤太郎は不在である。
そこで池田社長が、みんなで原稿の内容を実際に再現することによって、犯人が誰だったのかを東北に思い出させようと提案する。

はたして、東北は小説の犯人を思い出すことができるのか!?

 

第5話「サイコドクター祖師谷グリコの秘密」

2009年8月1日

池田社長(古田新太)が引きこもりになってしまう。
数日前から小部屋に閉じこもりっきりの社長のカウンセリングのためにやってきたのは、白衣に眼鏡姿のクールな美人女医・祖師谷グリコ(吉高由里子)。

しかし彼女は部屋の外から池田に簡単に話しかけただけで診療を終了する。黒田(生瀬勝久)は往診料を払ってるんだからもうちょっときちんと診てほしいと言うが、それを聞いたグリコは眼鏡をとると、いきなり大阪弁で黒田を罵倒し始めた。
ひとしきり罵倒し終えて再び眼鏡をかけると一旦は元のクールな女医に戻ったが、その後もさまざまな人格が現れては、黒田に対して攻撃を繰り返すのだった。

はたして、グリコと黒田の関係は!?
彼女の多重人格の原因とは!?

 

第6話「呪いのホームラン・ボール」

2009年8月8日

黒田(生瀬勝久)は、生まれて初めて行った人間ドックのレントゲン検査でお腹に野球のボール大の影が見つかる。池田社長(古田新太)も誰かに後ろから殴られて記憶喪失になってしまう。

そんな中、八十山兄弟(山西惇、八十田勇一)の演歌の歌詞が決まったお祝いにイケ麺そば屋の屋台へやってきた黒田。そこへ黒田の元同僚の刑事・木更津(岡田義徳)と名古屋(加藤晴彦)がやってくる。見ると二人は一個の野球のボールを左右からがっちりと掴んでいた。なんでも三日間ずっと離れられないのだという。丁度その日は有名なホームランバッターが1000号目の場外ホームランを打った日で、そのボールは未だに見つかっていないという。

潤太郎(藤木直人)は、様々な方法で二人をボールから引き離そうとするが、全然うまくいかない。

はたして、二人は離れることが出来るのか!?
ホームランボールとの関係は!?

 

第7話「日本のみなさん、こんばんは!」

2009年8月15日

イケ麺そば屋の屋台で、潤太郎(藤木直人)、イタ子(堀内敬子)、池田社長(古田新太)、イケ麺店員たちによるイケメンチームと、黒田(生瀬勝久)、八十山兄弟(山西惇、八十田勇一)のブサメンチームによる喧嘩が始まる。

揉みあいになる2チームだが、そこへハッピを着て派手なアクセサリーをつけた少女(仲里依紗)がやってきて、喧嘩に合いの手を入れ始めた。
少女の名は後野マツリ。日本全国のお祭りを渡り歩くお祭りギャルだった。どうも彼女は屋台での喧嘩騒ぎを見て、新しい祭りが始まったのかと思ってやってきたのだ。

日本中の祭りを巡っているだけに、祭りについてかなり詳しいマツリだったが、彼女のお祭り好きには秘密があった。

はたして、お祭りギャル・後野マツリはなぜ一年中日本全国のお祭りを巡っているのか!?

 

第8話「イケ麺そば屋危うし!イケ麺うどん屋見参!」

2009年8月22日

黒田(生瀬勝久)が『本日開店イケ麺うどん屋!』と書かれたチラシをもって表れた。どうやらイケ麺そば屋の近くにイケ麺うどん屋が開店した様子。

と、突然、黒田の頭に矢が突き刺さる。直後に現れたのは3人のイケ麺うどん屋店員たち(遠藤雄弥、三上真史、鈴木裕樹)。彼らはイケ麺そば屋と勝負するためにこの屋台にやってきたのだ。つぎつぎと競技で対決を繰り広げるうどんとそば両イケ麺たちだが、なぜかイケ麺うどん屋たちのチームワークは乱れていた。

はたして、イケ麺たちの戦いの行方は!?
そして、イケ麺うどん屋店員たちに隠された秘密とは!?

 

第9話「哀愁のレッド・ノーズ・ドクター」

2009年9月5日

桜山総合病院の院長・桜山真(上川隆也)がなぜかイケ麺そば屋の屋台ヘ池田社長(古田新太)にプロポーズしにやってきたのだ。池田は以前、頭に打球を受けた際、桜山総合病院に入院し、そのときに桜山が一目惚れしたらしい。しかも、どうやら桜山は池田を女性だと思い込んでいるようである。

ところが、驚いた事に、イケメン好きの池田社長は桜山のプロポーズを拒否する。

それでも諦めきれない桜山は再び屋台へとやってくる。そこへ桜山の婚約者・詩織(山崎真実)が現れ……

はたして、この奇妙な三角関係に決着はつくのか!
そして桜山が池田社長に恋をしてしまった原因とは!?
さらに、なぜ池田は桜山を拒否るのか??

 

第10話「ヤー様と私」

2009年9月12日

イケ麺そば屋の屋台では、イケ麺店員達が歌やダンスのレッスン。そこへ二人組のヤクザ、ヨシオ(井上芳雄)とサトシ(橋本さとし)が現れ、みかじめ料を払えと要求してきた。金が無いなら体で払ってもらおうかとイタ子(堀内敬子)に迫るヨシオ。イタ子が危機一髪のところに潤太郎(藤木直人)が戻り助けると、今度は潤太郎にイチャモンを付け始めた。

そのときラジカセから大音量の音楽が鳴り始め、ヨシオの体が音楽に合わせて動き始める。音楽が嫌いだというヨシオは音楽を止めるように怒鳴るが、その言葉も音楽に合わせた歌になっている。サトシも必死にヨシオが歌うのを止めようとするが、その言葉もまた歌になってしまう。。

はたして、ヨシオとサトシが音楽に合わせて突然歌を歌い始めた理由とは!?
なぜに「イケそば」初のミュージカル!?

 

第11話「水の微笑」

2009年9月19日

イタ子(堀内敬子)が何者かによって監禁されている。

一方、イケ麺そば屋の屋台では、イケ麺店員のノブ(姜暢雄)が一人浮かれている様子。池田社長(古田新太)が事情を聞くと、近々結婚を考えているという。ノブは嬉しそうに美人の彼女(高岡早紀)の写真を池田たちに見せる。

しばらくして、屋台に挙動不審な男・長宗我部(バカリズム)がやってくる。彼は社会科の教師で、これから彼女にプロポーズするところだったので落ち着きがなかったのだ。長宗我部に恋人の写真を見せてもらうと、その顔はノブの彼女と瓜二つ。
しかし、その事実を告げるまもなく、長宗我部は待ち合わせ場所に向かった。

潤太郎(藤木直人)は、ノブと長宗我部の恋人は結婚詐欺師ではないかと疑う。そこへ、セーラー服を着た美女が現れる。彼女の顔もノブと長宗我部の恋人そっくり。しかも彼女は潤太郎に交際を迫り、池田社長と口論になる。そこへノブと長宗我部も帰ってきて……。

はたして、この複雑な恋の行方は!?
イタ子は誰に監禁されたのか!?
そしてこの美女の正体とは?

 

第12話「恐怖の大晦日、地球最後の日!?」最終話

2009年9月26日

大晦日。
イケ麺そば屋の屋台に一人の女性があらわれる。なんとその女性は池田社長(古田新太)の妹のユキ(犬山イヌコ)で、社長はユキを屋台の面々に紹介するが、ユキの口から出たのは意外な一言だった。
「ワシ、ユキちゃんちゃいまんねん。黒田でんねん」

しかし黒田金造(生瀬勝久)は今頃マネージャーとして『しにものぐるい(山西惇、八十田勇一)』の出場する紅白のリハーサルに行っているはず。

黒田を名乗るユキそっくりの人物の証言によると、黒田は数日前に謎の組織に拉致され、アジトに監禁されてしまったのだという。その際、同じく監禁され、とある薬を開発するように命令されていた池田の妹・ユキと出会った。
ユキの開発した薬とは、飲むと目の前の人物になってしまうというもの。黒田はその薬を飲んでユキになりすまし、敵が油断している間に組織のアジトから脱走し、この屋台へとやってきたのだという。

組織は、黒田の双子の弟・鉄造を黒田と入れ替え、『日本ブサメン化計画』を実行しようとしているらしい。

『日本ブサメン化計画』とは!?
そして、潤太郎たちは謎の組織の計画を阻止出来るのか!?
『しにものぐるい』は本当に紅白に出場出来るのかぁ~~~??
これが本当の最終回なのかぁ~~~??

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