生きるってスゴイ がん新時代へ

コンセプト

あなたは「がん」と聞いて何を想像しますか?
「怖い」「逃れられない」「不安だ」…
しかし、がん研究は驚異的に進歩を遂げ、生存率は飛躍的に上がりました。

今や、日本人の2人に1人がかかると言われる「がん」。(*)
それほどまでに「がん」は身近で、特別な病気ではなくなっています。

2月4日は「世界がんデー(World Cancer Day)」です。
日本テレビ報道局では、劇的に変わった「がん」を取り巻く現状を取材。
治療の最前線のほか、「がん」と共に生きる様々な人々を紹介します。

「がん」と共にある人、その家族、友人、そしてすべての人に
勇気と希望をもってもらえるよう、
「がんの先にある未来」について考えていきます。

(*)国立がん研究センターがん対策情報センター「がん登録・統計」2012年データに基づく累積罹患リスク

正しく知って正しく検診

  • つるの剛士さん

  • 谷まりあさん

  • デーモン閣下さん

  • 原千晶さん

  • ディナ・ミルアドさん

1

「血液」で「尿」で“手軽に”がん検査のイマ

「痛そう」「大変そう」など、ハードルが高いイメージがある“がん検査”。
ところが今、負担が軽くて受けやすい新たな検査が続々と登場しています。
都内のクリニックでは、
“沈黙の臓器”と言われ、発見が難しい「すい臓がん」の早期発見に繋げる検査がスタート。
健康診断と変わらない試験管1本分の血液だけで、調査を可能にする技術とは…。
京都では、同じく血液で「大腸がん」を調べる検査が早期の実用化を目指して進んでいます。
さらに千葉県がんセンターでは「尿」を使ってがんを検査する研究が進行中。
将来は病院に行かずとも検査ができる可能性もあるといいます。
負担が少なく“楽”に受けられ、がんの早期発見へ…。
「最新がん検査」のイマをお伝えします。
(2月4日「news every.」放送)

2

がん治療もオーダーメイド

がん細胞の特徴にあった薬を選び出す「オーダーメイド型医療」に、
いま、注目があつまっています。
患者のがん細胞の遺伝子を調べて、患者ごとに最適な治療法をさぐる「ゲノム医療」。
従来のがん治療との違いは?どのような方法で?メリットやデメリットは?
対象となる患者は、まだ限られていますが、将来的に期待されています。
すでに実施している大阪大学の“オーダーメイド型医療”の最前線をお伝えします。
(2月4日「news every.」放送)

3

正しく知って、正しく検診を受けるためには…専門家に聞く

がんの早期発見のために重要な「がん検診」。
国は、「肺がん」「大腸がん」「胃がん」「乳がん」「子宮頸がん」の5つについて、
がん検診の受診を勧めています。
しかし、その受診率は、いずれも5割を下回っています(2016年)。
正しく知って、正しくがん検診を受けるための情報を、
去年、自ら座って行う大腸内視鏡検査でイグ・ノーベル賞を受賞した
長野県の昭和伊南総合病院・堀内朗医師に聞きました。
(2月4日「news every.」放送)

4

25歳で乳がん発覚・・・元SKE48 矢方美紀さん、治療と“夢”の両立

いまや女性の11人に1人がなる「乳がん」。
人気アイドルグループのメンバーだった矢方美紀さんも、
去年、25歳の時に乳がんだとわかりました。
手術で、左胸をすべて摘出し、リンパ節も切除しました。
その後、治療を続けながらも、幼い頃からの夢をかなえるために、
新たな道を進む姿を追いました。
(2月8日「news zero」放送)

5

闘病中の方に伝えたい!がん経験者によるネット番組「がんノート」

「がん」についての情報は、
いまやインターネットなどを通じて調べることができます。
しかし、欲しい情報は、病院や名医、治療法だけではないかもしれません―。
がん経験者にインタビューして、医療情報以外の
“生活に関わる生の情報”を配信するネット番組「がんノート」。
この番組を制作しているのは、NPO法人がんノートの岸田徹さんたちです。
自らも「がん」を経験したからこそ、がん患者の言葉に共感し
視聴者に伝えたいことが尽きません。
そんな岸田さんに密着し、岸田さんだからこその「がん」への向き合い方や、
ネット番組「がんノート」の制作活動をお伝えします。
(2月1日「Oha!4 NEWS LIVE」放送)

6

「がん」でお金に困らないためには

国が初めて公表した「全国がん登録」のデータ。
いま、年間に100万人近くが新たに「がん」と診断されています。
あなたは「がん」への備え、できていますか?
「がん」と診断されたら、治療には幾らかかるのか?
「がん」と付き合いながら仕事を続けるにはどうすれば?
「がん」を経験したファイナンシャルプランナーと「がん治療」の専門医に、
「がん」でお金に困らないためにはどうすればいいのか、詳しく伺います。
(1月22日 BS日テレ「深層NEWS」放送)

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