#42022.8.15 OA
消しゴムをくれた女子・伊藤さとみに恋をして3年。
高二の夏、海でさとみと偶然の再会を果たした福田だったが、相変わらずの厨二病っぷりでなかなか想いを伝えられず、朝から晩まで板倉の祖母・玉子が経営する釣り宿のバイトに明け暮れる毎日。
そんな福田たちを労い、漁師の海野太郎(アキラ100%)が女子たちも一緒に沖まで船を出してくれる事に。玉子から『白イルカを見たカップルは永遠の愛で結ばれる』『ブラピとアンジョリも見た』と聞いた福田は、藁にも縋る気持ちで、いざ船へ。
しかし、白イルカにも出会えず、告白もできず、宿でのバイトも終わりに迫る中、さとみが急遽東京へ帰る事に。連絡先も知らず、このままだと永遠の別れに成り兼ねないと頭ではわかっていながらも行動できない福田だったが、板倉と森、そして玉子からの激励に奮い立ち、既に駅へ向かってしまったさとみを、今度は逃がさぬよう自転車で追いかける。
「俺は伊藤が…」片思いから3年。ついにその瞬間が訪れる―。