2007/5/2 師との出逢い「聖ドメニコ教会」 |
音楽家モーツァルトは、 幼い頃より祖国を離れ、修行の旅を続けました。 |
彼が文化都市として名高い イタリア・ボローニャにやって来たのは、14歳のとき。 |
聖ドメニコ教会。 名立たる音楽家が訪れるこの教会で、 モーツァルトは演奏する機会を得ます。 |
響き渡る荘厳なパイプオルガンの調べ。 少年モーツァルトの卓越した演奏に、 聴衆は驚嘆し、惜しみない喝采を浴びせました。 |
このとき、彼の音を耳にしたのが、 ヨーロッパ音楽の権威、マルティー二神父。 |
神父は少年の内なる才能を見抜き、 更なる指導を施します。 |
やがてモーツァルトは、 栄えあるアカデミア・フィラルモニカへ 史上最年少で入会を果たしたのです。 |
後に天才と謳われるモーツァルト、 栄光の幕開けでした。 |
国:イタリア ボローニャ
人:モーツァルト 師との出逢い「聖ドメニコ教会」
人:モーツァルト 師との出逢い「聖ドメニコ教会」
曲名:ディブェルティメント ニ長調 第一楽章
曲名:聖母マリアのリタニアより アニュス・デイ |