2007/5/16 至福のときを暮らした家 |
音楽の都・ウィーン。 |
小路にたたずむのは、モーツアルトが人生において 最も幸福なときを過ごした家です。 |
作曲家として絶頂を極めていたモーツアルト。 彼が新妻・コンスタンツェと共に、 ここで暮らし始めたのは、28歳のときのこと。 |
高名な彼のもとには さまざまな客人がやってきます。 |
あのベートーヴェンやハイドンもこの家を訪れ、 共にゲームなどを楽しんだといいます。 |
人をもてなすことが大好きだったモーツァルトは、 彼らと存分に語り合い、また新しい発想力を得ました。 |
そんな満たされた日々は、 やがて珠玉の傑作を誕生させるのです。 「フィガロの結婚」 |
いまも人々に愛されるこの曲。 優雅な調べは、モーツァルトがこの家で暮らした想い、 そのものなのかもしれません。 |
国:オーストリア ウィーン
人:モーツァルト 至福のときを暮らした家
人:モーツァルト 至福のときを暮らした家
曲名:トルコ行進曲(ピアノソナタ 第11番:第3楽章)
曲名:歌劇「フィガロの結婚」序曲 |