2007/9/12 「真田太平記」が生まれた地 |
戦国武将、真田氏ゆかりの地、長野県上田市。 ここを舞台とした、壮大な歴史小説が、 池波正太郎作「真田太平記」です。 |
乱世を生き抜いた真田氏の物語を、書き続けた池波。 彼にとってこの作品は、ひとつの集大成でした。 |
まずは文献を徹底的に調べてから、 この地に頻繁に足を運びます。 |
そして町なかをくまなく、ねり歩きました。 歴史の息吹をその肌で感じ、 時代を駆けた人々に、思いを馳せながら。 |
取材のあとは、蕎麦屋さんへ。 家庭的なもてなしが、大のお気に入りだった池波は、 香り高き信州蕎麦に、また風土を味わうのでした |
「東京にいて、折にふれ、 上田の人々の顔をおもい、上田の町をおもうことは、私の幸福なのである」 (「上田の印象」より) |
いまも人々に愛される「真田太平記」 そこには池波正太郎の、この地への想いが込められています。 |
国:日本 長野県上田市
人:池波正太郎 「真田太平記」が生まれた地
人:池波正太郎 「真田太平記」が生まれた地
曲名:The Boys of Summer
作曲者:ROGER WILCO |