2007/11/07 投手として大活躍した地 |
ボストン・レッドソックスの本拠地、フェンウェイ・パーク球場。 松坂大輔が力投するマウンドに、かつてその人も立っていました。 伝説の選手、ベーブ・ルース。 |
1914年19歳のとき、レッドソックスに入団した彼は、 打者そしてだけではなく、投手としても華々しい活躍をしました。 |
デビュー二年目に18勝、三年目は23勝という鮮烈な成績を残し、 チームをワールドシリーズ優勝へと導いたのです。 |
百年にひとりの天才と謳われたルース。 |
しかしその心は未熟でした。 練習を無断で休み、門限を破るようになります。 |
とうとう首脳陣から下ったのが、 試合出場停止という厳罰。 |
大好きな野球が出来ないという現実に、 彼ははじめて自分を見つめ直すのです。 |
「僕はいつもこうだった。ばかげたことをするが、 すぐ自分のしたことを後悔してしまうのだ」 (「ベーブ・ルース自伝」より) |
やがてルースは、再びこの球場に帰ってきました。 真のスーパースターに、生まれ変わるために。 |
国:アメリカ マサチューセッツ州ボストン
人:ベーブ・ルース 投手として大活躍した地
人:ベーブ・ルース 投手として大活躍した地
曲名:カイの森
作曲者:篠原 敬介 |