2008/02/13 最後の作品に挑んだ、アトリエ |
パリから車で一時間ほどの村、ヴィリエ・ル・バクル。 静かな小道を行くと、 西洋の画壇から認められた画家、藤田嗣治、 レオナール・フジタのアトリエに出会います。 |
晩年、都会の喧騒から離れた彼は、 自宅の二階にあるアトリエで、 精力的に作品を描きました。 |
柔らかな光に包まれながら、 制作に没頭する至福のとき・・・。 |
「孤独に生きて雑音を耳に入れなければ 時間を自分のために持つことが出来ると益々思う様になった」 (「「異邦人」の生涯」より) |
この頃、彼はある作品の準備に入ります。 それは自ら礼拝堂を作り、 内部をフレスコ画で飾ろうというもの。 |
来る日も来る日も、この壁に向かい、 習作を描いたレオナール・フジタ。 人生最後の作品に挑んだ、79歳でした。 |
国:フランス ヴィリエ・ル・バクル
人:レオナール・フジタ 最後の作品に挑んだ、アトリエ
人:レオナール・フジタ 最後の作品に挑んだ、アトリエ
曲名:精霊の守り人 蒼天の鷹
作曲者:川井憲次 |