2008/05/07 ハワイ王国を築いた地 |
ハワイ諸島最大の島、 「ビッグアイランド」ハワイ島。 |
18世紀 後に「偉大な王」と讃えられる人物が、この地に生を授かりました。 カメハメハ大王。 |
こんな伝説があります。 「持ち上げた者が次の王になる」と語り継がれた 2トン以上もあるナハ・ストーン。 数多の挑戦者を阻んできたこの石を、 まだ15歳のカメハメハが、見事、持ち上げたというのです。 |
ハワイ王国の建国を高らかにうたった彼は、 1810年、戦乱に明け暮れていたハワイ全土を制圧しました。 |
現在は、キングカメハメハ・コナビーチホテルがあるこの場所で、 カメハメハは暮らしました。 敷地内にあったのが神殿、アフエナ・ヘイアウ。 |
神に生け贄を捧げていたこの神殿。 しかしカメハメハは、そんな古い慣習を廃し、 西洋諸国との外交に積極的に取り組んで、 新しい国造りに励みます。 |
1819年、カメハメハ大王は、生涯を終えました。 ハワイ王国に永遠の平和が訪れることを、願って。 |
国:アメリカ ハワイ州ハワイ島
人:カメハメハ一世 ハワイ王国を築いた地
人:カメハメハ一世 ハワイ王国を築いた地
曲名:Some Enchanted Evening (魅惑の宵)
作曲者:Roders/Hammerstein 2 |
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