2008/06/18 幼少時代を過ごした地 |
北海道小樽。古くからの港町を 『心のふるさと』と呼んだ永遠のスーパースター・石原裕次郎。 |
彼が、海運会社の重役であった父親の転勤に伴い、 小樽で暮らし始めたのは、 昭和12年、3歳のとき。 |
料亭「海陽亭」 父が毎夜のように宴会を催したこの店に、 兄・慎太郎とよく迎えにきた祐次郎。 そこで垣間見た、華やかで豪放な宴・・・。 |
繁栄を誇ったこの町は、 幼い裕次郎に何をもたらしたのでしょうか。 |
彼が学んだ稲穂小学校にあったニセアカシヤ。 この木によく登ったという裕次郎は、 晩年、小学校の記念誌に、こんな一文を寄せています。 |
「機会があったら又この手で小樽の想い出を、 抱きしめに行きたい・・・ その時アカシヤは私に何を語ってくれるでしょう」 石原裕次郎の想いは、いまもここ小樽に息づいているのです。 |
国:日本 北海道小樽市
人:石原裕次郎 幼少時代を過ごした地
人:石原裕次郎 幼少時代を過ごした地
曲名:MI-OU
作曲:吉俣 良 |