2008/08/13 両親の愛に育まれた地 |
北欧の国デンマーク。 コペンハーゲンから車で二時間ほどの小さな町、 オーデンセ。ここに「童話の王様」 アンデルセンの家があります。 |
1805年4月2日。 貧しい靴職人のひとり息子として、 生を授かったアンデルセン。 |
たった一間しかない小さな家で、 彼は、両親の大きな愛に包まれて、育ちます。 |
いつの日も、優しくアンデルセンを抱きしめてくれた母。 そして父は仕事の傍ら、息子に本を読み聞かせ、 おもちゃを作ってくれました。 |
明日のパンさえ買えないけれど 身を寄せ合い、笑顔を絶やさず、暮らした日々・・・。 |
「わたしの一生は美しい童話です。 たいそうゆたかで幸福な童話です」 (アンデルセン自伝「ぼくのものがたり」より) |
「マッチうりの少女」「みにくいあひるの子」「人魚姫」 不幸な境遇のなかに輝く希望を、 生涯、見つめ、描き続けたアンデルセン。 |
彼の作品の原点は、ここで両親と暮らした日々、 その美しい思い出でした。 |
国:デンマーク オーデンセ
人:アンデルセン 両親の愛に育まれた地
人:アンデルセン 両親の愛に育まれた地
曲名:王子様
作曲:菅野祐悟 |