2008/08/27 「即興詩人」の舞台となった地 |
イタリア。ナポリから南に30kmの島、カプリ島 高級リゾートとして知られるここを、アンデルセンも訪れました。 |
彼がやってきたのは詩人として認められ始めた 1834年、29歳のとき。 |
北欧で生まれ育ったアンデルセンは、 地中海の眩しい陽光に、新鮮な驚きをおぼえながら、 ここでの風景をスケッチしていきます |
そしてアンデルセンは、ある場所に足を踏み入れました。 ローマ皇帝がこよなく愛した、青の洞窟。 |
神秘的な光景に、湧き上がる創造力。 やがて彼はこの場所を舞台とした、私小説を書きます。 「即興詩人」 |
この作品は、1835年に刊行されるとたちまち人気を博し、 アンデルセンの名を一躍世界中に広めたのです。 |
いまも多くの観光客が訪れるここは、 アンデルセンが、芸術の新たな境地を拓いた場所でした。 |
国:イタリア カプリ島
人:アンデルセン 「即興詩人」の舞台となった地
人:アンデルセン 「即興詩人」の舞台となった地
曲名:プチプチ・ダンス 作曲:フィナーレ |
|
曲名:DESPLAT ALEXANDRE MICHEL GERARD 作曲:ZIGMAN AARON LAEL |