2009/08/05 ギャグに生きた最後の地 |
都心にほど近い新宿区下落合。 ここに漫画家、赤塚不二夫の活動の拠点だった 「フジオ・プロ」があります。 |
「天才バカボン」が爆発的にヒットをする頃、 ここに事務所を構えた赤塚。 |
彼の人生は、自身が描き続けた、 ギャグそのものでありました。 |
スタッフにも悪ふざけばかりで、 ある時は、川にまで突き落とそうとします。 |
またある時は、禁止された酒を飲んでしまい、 翌朝、飼い猫の菊千代を横目で見ながら 「菊千代が夜中に起きて、ウイスキーをみんな飲んじゃったよ」 |
そしてまたある時は、 病室で酒を飲んでいるところを見つかって 「これは色のついた水なのだ」 |
世間を大いに驚かせた、 前妻を伴っての、再婚会見。 |
2008年8月。赤塚不二夫は、72歳でこの世を去りました。 己の生き様を貫いた果てに。 |
「これでいいのだ!」 |
国:日本 東京都新宿下落合
人:赤塚不二夫 ギャグに生きた最後の地
人:赤塚不二夫 ギャグに生きた最後の地
曲名:天才バカボン
作詩:東京ムービー企画部 作曲:渡辺岳夫
曲名:元祖天才バカボンの春
作詩:赤塚不二夫 作曲:渡辺岳夫 |