2009/12/09 光と闇を描いた地 |
ひまわり畑が多い南フランスの地、アルル。 ここで「炎の画家」ゴッホは、数々の傑作を残しました。 |
彼が南仏の明るい光を描く為、 アルルで暮らし始めたのは1888年、35歳のとき。 |
「黄色い家」 と呼んだ、ゴッホの住処があった地。 彼はここで、かねてからの夢を実現しようとします。 それは、常に創作意欲をかき立てられるよう、 他の芸術家と暮らすこと。 ゴッホは、パリ時代の友人であったゴーガンを心待ちにしました。 |
希望を胸に、 次々と明るい絵を描いたゴッホ。 |
しかしやがて始まったゴーガンとの暮らしは、上手くいきません。 当時の作品 「夜のカフェ」は、ゴッホ自身が "もっとも醜い作品"と呼んだもの。 |
そしてゴーガンとの口論から、 自分の耳を傷つけた彼は、 病院に収容されてしまうのです。 |
退院後、ゴッホは再び精力的に作品を描きました。 ただひとり、孤独の彼方で。 |
国:フランス アルル
人:ゴッホ 光と闇を描いた地
人:ゴッホ 光と闇を描いた地
曲名:UNDER THE FENCE
作曲:ヤン・A.P.カチュマレク |