2010/05/05 "ココ・シャネル"が生まれた地 |
フランスの静かな村、オバジーヌ。 その人は修道院で、少女時代を過ごしました。 ガブリエル・シャネル。 後のファッションデザイナー、ココ・シャネルです。 |
母親を亡くした彼女が、ここに連れてこられたのは12歳のとき。 |
ガブリエルは迎えに来ない父親を、いつも待っていました。 淋しさに必死で耐えた日々・・・。 |
しかしここでの暮らしは、彼女に多くを与えてくれます。 勤勉や規律を重んじる心、 そして独自の美的感覚を。 |
18歳のとき。規則により修道院を後にした彼女は、 ムーランの街に辿り着きました。 |
そして服飾店で働きながら、生活の為、酒場で歌います。 「私の犬、ココを探して」 その歌声を気に入った客たちは、いつしかガブリエルを"ココ"と 呼んだのです。 |
「私は私の人生を作り上げた なぜなら私の人生が気に入らなかったからだ」 |
世界のファッションに革命を起こしたココ・シャネル。 波乱と孤独に満ちた物語の始まりでした。 |
国:フランス オバジーヌ〜ムーラン
人:ココ・シャネル "ココ・シャネル"が生まれた地
人:ココ・シャネル "ココ・シャネル"が生まれた地
曲名:桜んぼの実る頃 歌:コラ・ヴォーケル 曲名:ココを見かけたのはどなた? 歌:オドレイ・トトゥ マリー・ジラン |