2010/09/08 少女時代を過ごした地 |
その人はロンドン郊外で、少女時代を過ごしました。 後のイギリス皇太子妃、ダイアナ・スペンサー |
名門貴族の三女として生まれた彼女は、 優秀な姉たちへの、劣等感を抱えながら育ちます。 |
けれど12歳のとき入ったこの寄宿学校で。 彼女の人生は大きく変わっていきました。 |
「私は何をやってもダメで、落ちこぼれだと思っていました」 |
そんなダイアナが、学校生活で出逢ったボランティア活動。 クラスの誰よりも熱心に子供やお年寄りの世話をしました。 |
劣等感の固まりだった彼女は、少しずつ活発な女の子へと 変わっていきます。 夜中に部屋をこっそり抜け出し、 月明かりの講堂で友達と踊り明かした夜もありました。 |
卒業を控え、ダイアナは、自分の部屋のクローゼットに、 こんな言葉を残しました。 「私はここにいた」 |
ダイアナはこの地で、生まれ変わります。 生きることの喜びに目覚めて。 |
国:イギリス ウェストヒース校
人:ダイアナ 少女時代を過ごした地
人:ダイアナ 少女時代を過ごした地
曲名:あしたのハーモニー 作曲:溝口肇 |