2011/06/22 芸術家としての始まりの地 |
「芸術は爆発だ!」 そのほとばしる情熱で多くの作品を世に送り出した 20世紀の奇才、岡本太郎。 |
彼は19歳から10年間、パリで暮らしました。 当時、芸術の都には、シャガールやピカソら多くの天才が つどっていました。 |
パリで暮らす殆どの日本人は、日本人とだけ群れていましたが、 太郎は、言葉の壁を越え、ひとりでどこへでも飛び込んで いきました。 |
当時、よく通っていた 芸術家や知識人が集まる秘密のサロン。 |
若き岡本太郎はここで、様々な感性に触れ、多くのことを 学び、吸収し、やがて自分の目指すべき芸術を見出します。 |
「他の誰もがやらないものを創造する。それが自己発見だ」 |
決して妥協せず、何者にもへつらわない―それは太郎の 生涯に渡る決意でした。 |
国やジャンルに収まりきらなかった芸術家、岡本太郎 パリは、彼の始まりの地でした。 |
撮影協力 : C.N.E.A. 『(撮影地)ル ・グルニエ・デ・グランゾーギュスタンは、1934年から1936年俳優ジャン=ルイ・バローが居住し、 その後1936年から1955年にかけパブロ・ピカソが暮らした。 2002年子供の無料アトリエを開催する芸術教育国民委員会(C.N.E.A.)により改修。 アトリエ(パリ法廷執行吏会所有)は無料にて公開されている。』 |
国:フランス パリ
人:岡本太郎 芸術家としての始まりの地
人:岡本太郎 芸術家としての始まりの地
曲名:ジャネット
作曲:Gus Viseur |