2011/07/27 人生の転機の地 |
イギリスの首都ロンドン。ここは「ミステリーの女王」 アガサ・クリスティが運命の人と出会い、長く暮らした町です。 彼女はあるとき、ひとりの若い考古学者と知り合います。 マックス26歳、アガサ40歳のときでした。 |
間もなく結婚した二人は、ロンドンと中東を往復する日々を送ります。 彼女にとって二度目の結婚は、実り多き毎日でした。 アガサは、よくマックスに連れられ、ロンドンの街を歩いたといいます。 そこで出会った骨董や、夫が語る古代文明の魅力。 それが彼女の小説のモチーフとなったのです。 |
「ナイルに死す」「メソポタミアの殺人」 中東を舞台にしたこれらの作品は、 アガサのこれまでとは全く違う、新しい境地を開くものでした。 |
アガサ・クリスティは、ロンドンで終生の伴侶と出会い、 更なる高みへ辿り着きました。 一人の女性として、そして作家として |
国:イングランド ロンドン
人:アガサ・クリスティ 人生の転機の地
人:アガサ・クリスティ 人生の転機の地
曲名:いつかの夢
作曲:奥 慶一 |