2011/09/21 人生を見つめた故郷の地 |
イギリス中部にある町、ストラトフォード・アポン・エイボン。 中世のたたずまいが残るこの街で、 劇作家、ウイリアム・シェークスピアは、生まれました。 |
裕福な商人の長男として 何不自由なくのびのびと過ごしていた少年時代に シェークスピアの運命は一変します。 |
父親が事業に失敗、家はいっぺんに没落しました。 急に冷たくなった町の人々、去っていった友人たち・・・ 少年シェークスピアは、13歳にして 人生の喜びと悲しみを、味わったのです。 |
後に劇作家となった彼は、 幸福と不幸の間で揺れ動く人々の姿を、 鮮やかに描き出しました。 |
「われわれの人生は織り糸で織られているが、 良い糸も悪い糸も混じっている」 |
生涯、人々のさまよう心を見つめ、 作品に投影し続けたシェークスピア。 その原点が、生まれ故郷にありました。 |
国:イングランド ストラトフォード・アポン・エイボン
人:シェークスピア 人生を見つめた故郷の地
人:シェークスピア 人生を見つめた故郷の地
曲名:安らぎ
作曲:ア元 仁 |