2011/10/05 栄光の始まりの地 |
イギリス、ロンドン。 世界の金融の中心シティには、17世紀、 ロンドン市民をとりこにした劇作家が暮らしていました。 ウィリアム・シェークスピア。 |
『生きるべきか 死ぬべきか・・・それが問題だ』 『弱き者よ 汝の名は女なり』 |
流れるような美しい台詞で人気のあったシェークスピアが その地位と名声を不動のものにした場所があります。 |
ミドル・テンプルは、当時、王侯貴族や著名人が集ったサロン。 |
シェークスピアは、この由緒あるサロンに呼ばれ、 「十二夜」を上演したのです。 |
絢爛豪華な衣装、息もつかせぬ場面展開、 そのどれもが、観客を興奮と歓喜の渦に包みこみました。 客席には、女王エリザベス一世の姿もあったと言われています。 |
庶民の楽しみであった芝居を、芸術の域にまで高め、 後世に不朽の名作を残したシェークスピア。 |
ここは彼の栄光の、始まりの地でした。 |
国:イングランド ロンドン
人:シェークスピア 栄光の始まりの地
人:シェークスピア 栄光の始まりの地
曲名:どの一座だ?
作曲:パトリックドイル |