2012/01/04 幸福な少女だった地 |
ドイツの美しい村、ポッセンフォーフェン。 その人は、湖畔にたたずむこの城で、少女時代を過ごしました。 |
ヨーロッパの名門ハプスブルクにその名を残すエリザベート。 |
ドイツの貴族の家柄に、生まれた彼女は、 "シシィ"と愛称で呼ばれ、のびのびと育ちました。 |
自由を愛した父親・マクシミリアン公爵の下で、 シシィは、明るく健やかな時を過ごしたのです。 |
父と一緒に馬で駆けることが好きでした。 山に登り、高原を走り、 疲れれば日向(ひなた)にまどろむ。 |
豊かな自然に抱かれ、 風のささやきを聞きながら、思いました。 生きてるって・・・・ |
やがて、歴史のいたずらが、 少女の運命を変えていきます。 |
でも、この時のシシィは知るはずもありません。 異国の王家に嫁いでいくことを、そして "さすらいの皇后"と呼ばれ、生涯さまようことも。 |
Kaiserin Elisabeth Museum Possenhofen e.V. www.kaiserin-elisabeth-museum-ev.de |
国:ドイツ ポッセンフォーフェン
人:エリザベート 幸福な少女だった地
人:エリザベート 幸福な少女だった地
曲名:絆 作曲:片倉 三起也 |