2012/07/11 作曲に打ち込んだ地 |
森に囲まれたドイツの街、デトモルト。この地で、 19世紀を代表する音楽家ブラームスは、作曲に力を注ぎました。 |
ブラームスが召抱えられた、デトモルト公国の宮殿。 彼がここにやって来たのは24歳、 1857年のことでした。 |
これまでひとつの土地に留まらず、 ピアノの演奏で糧を得ていたブラームス。 |
そんな彼が、この宮殿には長く留まりました。 そして楽団の指導に精を出します。 |
これまでになかった安定した暮らし。 自由に持てるようになった時間のなか、ブラームスは思うのです。 本格的に、作曲に取り組んでみよう・・・ |
彼の最大の傑作「ドイツレクイエム」も、 この頃から作られたといいます。 |
いまも世界中で愛される、ブラームスの数々の名作。 デトモルトは、彼が作曲家として、 産声を上げた地でした。 |
国:ドイツ デトモルト
人:ブラームス 作曲に打ち込んだ地
人:ブラームス 作曲に打ち込んだ地
曲名:ハンガリー舞曲第5番 ト短調
曲名:ドイツレクイエム |