2013/01/02 「赤毛のアン」が生まれた地 |
カナダ。緑に囲まれた美しい島、プリンスエドワード島。 「赤毛のアン」の作者モンゴメリは、 ここで 生涯の伴侶と出会いました。 |
敬虔なクリスチャンであった彼女は、 20代の終わり、この教会のオルガン奏者を務めていました。 そこに赴任してきたのが、ユーアン牧師でした。 |
すぐに恋に落ちたふたりは、間もなく婚約をします。 しかし、ユーアンの転勤のため、 モンゴメリはひとりぼっちの、淋しい時を過ごしました。 |
そんな彼女に届いたのが、 初めての長編小説「赤毛のアン」出版の嬉しい知らせ。 両親のいない主人公アンは、 幼い頃に母を亡くし、家庭の温もりを求めてきたモンゴメリ、 その人でした・・・ |
やがて、彼女はついにユーアンと結ばれます。 結婚式は、お世話になったおばさんの家。 暖炉の前で永遠の愛を誓い合うふたりを、 誰もが笑顔で祝福しました。 |
夢であった、自らの家庭を築き始めたモンゴメリ。 36歳のことでした。 |
国:カナダ プリンスエドワード島 人:モンゴメリ 「赤毛のアン」が生まれた地 |
曲名:Baby blue
作曲:野方 良 |