2014/10/08 鎌倉の自宅 |
夕映えに染まる鎌倉。 女優・夏目雅子は、ここで新婚時代を過ごしました。 |
紆余曲折の末、最愛のひと、作家・伊集院静と結婚。 遠くに海をのぞむ、この借家で暮らし始めました。 |
妻として夫を気遣いながら、二人だけで過ごした夢のような時間。 |
折々に俳句を詠んできた雅子の一句。 |
「結婚は 夢の続きや ひな祭り」 |
幸せな夢はいつまでも続くはずでした。 しかしそれは儚く、終わりを告げます。 |
この道を通り、仕事場に向かった夏目雅子。 そこで倒れた彼女は 二度と鎌倉に帰ってくることはなかったのです。 |
27歳の女優は、昭和の終わりを美しく駆け抜け 伝説になりました。 |
国:日本 神奈川県鎌倉市 人:夏目雅子 鎌倉の自宅 |
曲名:移りゆく町並み
作曲:加藤 達也 |