2016/05/11 小説家の忘れえぬ場所 |
京都の町中から遠く離れた山奥に・・・ |
真言密教の寺・志明院があります。 |
小説家・司馬遼太郎は何度もこの寺を訪ねました。 |
あるときは、密教を取材する新聞記者として。 あるときは、駆け出しの小説家として。 |
修行僧とともに経を唱え、 洞窟で瞑想を重ねながら、彼の心は、 不思議と穏やかになっていきました。 |
いつしか司馬は、仕事の休みを見つけてはこの寺に上り、 小説書きに励んだといいます。 |
京都の深山幽谷に抱かれた志明院。 ここは作家・司馬遼太郎の 忘れえぬ場所でした。 |
国:日本 京都市北区 人:司馬遼太郎 小説家の忘れえぬ場所 |
曲名:陽だまりから黄昏
作曲:村松 崇継 |