2016/05/18 作家の心のふるさと |
京都 先斗町。 |
ここに、作家・司馬遼太郎行きつけの店があります。 |
彼が通い始めたのは、新聞社の記者時代。 「ますだ」は作家、評論家など物書きが集まる小料理屋でした。 |
仕事も年齢もバラバラ。 しかし誰もが気が置けない大切な仲間でした。 |
ある夜、司馬は筆をとり、 屏風にいきなり詩を書き始めたといいます。 |
出来上がったのは居合わせた仲間を詠み込んだうた。 |
それは友への感謝の気持ちであり、 作家、司馬のプライドの、表れだったのかもしれません。 |
ここは、司馬遼太郎にとって 居心地のよい、場所でした。 |
国:日本 京都市中京区 人:司馬遼太郎 作家の心のふるさと |
曲名:鍛錬の日々
作曲:佐藤 直紀 |