2019/08/21 父の背中を見つめた地 |
その人は維新の礎を築き、新たな時代を目指しました。 幕末の志士・中岡慎太郎。 |
彼が高知県の、山あいの小さな村で生まれたのは 今より180年ほど前のこと。 |
幼い頃より尊敬していたのは 大庄屋の父・小伝次でした。 |
村人たちの話をいつも真剣な眼差しで聞き 時には私財を投げうって、彼らを救った父。 |
昼夜を問わず、懸命に働き続けたといいます。 ただひたすら人々のために・・・ |
そんな父親の背中を見つめながら育った中岡。 |
彼もまた、人々のしあわせを願い、 時代を動かそうとしたのです。 |
維新回天の立役者、中岡慎太郎。 彼の心のなかにはいつも父の姿がありました。 |
国:日本 高知県安芸郡 人:中岡慎太郎 父の背中を見つめた地 |
曲名:晴れ渡る空を抱いて
作曲:林 ゆうき |