2019/09/04 死を覚悟した地 |
京都の名刹、天龍寺。 いまより155年前、 幕末の志士・中岡慎太郎はここにいました。 |
後に「禁門の変」と呼ばれる 幕府軍との戦いに参加するため。 |
命を賭した激闘を前に 中岡はひとり思います。 |
たとえこの身が果てようとも悔いはない。 新たな時代を切り拓くために・・・ |
戦いの前夜、 彼は遺書をしたためました。 |
「国のため 帝のために その御前で戦って死ぬことに 何一つ恨みはない」 |
不退転の覚悟を持って、ここを後にした中岡慎太郎。 |
27歳の夏でした。 |
国:日本 京都府京都市天龍寺 人:中岡慎太郎 死を覚悟した地 |
曲名:絆
作曲:林 ゆうき |