2020/01/29 「落穂拾い」を描いた家 |
今より170年ほど前。農村バルビゾンに パリを離れた画家ミレーは、自らの家を建てました。 |
そして、これまでほとんど描かれることのなかった 農民たちの営みを、作品にしていきます。 |
この地で生きる人々を 美化することもなく、ただ、ありのままに・・・ |
それこそがミレーが 本当に描きたい作品だったのです。 |
ここにきて8年後に発表した「落穂拾い」 |
ミレーの名は高まっていきますが 彼はバルビゾンを離れず、農民たちの姿を描きつづけました。 |
いまも変わらない穏やかな風景。 ここにはミレーの魂が宿っています。 |
国:フランス バルビゾン 人:フランソワ・ミレー 「落穂拾い」を描いた家 |
曲名:大事なもの
作曲:菅野 祐悟 |