2020/07/01 日本を支えた、富岡製糸場 |
明治5年、群馬県富岡市に日本で初めて 官営の製糸工場が誕生しました。 |
建設の中心にいたのが 国の財政政策を担っていた官僚・渋沢栄一です。 |
当時、日本を代表する輸出品だった生糸は 粗悪品が出回り、評判を落としていました。 |
そこで渋沢は海外視察で得た知識を活かし 世界最高の工場を目指します。 |
たくさんの明かりを取り入れた清潔な建物。 |
世界最先端の機械。 |
そして、一日8時間勤務の西洋式労働システム。 |
人を第一に考えた工場は、やがて高品質な生糸を生み 世界中で賞賛されたのです。 |
ここには今も、渋沢栄一の思いが宿っています。 |
国:日本 群馬県富岡市 人:渋沢栄一 日本を支えた、富岡製糸場 |
曲名:市民の安全を守る警察官
作曲:得田 真裕 |