2020/11/04 祖国のために |
ヨーロッパ文化が花開いた街、プラハで 音楽家ドヴォルザークは若き日を過ごしました。 |
この劇場の楽団のヴィオラ奏者となったのは 1862年、21歳のとき。 |
演奏に、練習にと 音楽に没頭しました。 |
そんな彼に影響を与えたのが、首席指揮者を務める 国民的音楽家スメタナでした。 |
隣国の支配のなか、「チェコ国民の音楽」を 次々と発表してきたスメタナ。 |
彼のように、人々を勇気づける音楽を作りたいと ドヴォルザークは思ったのです。 |
「祖国に役立つ作曲家になりたい」 |
ドヴォルザークはここで、作曲家として歩み始めました。 チェコへの愛と誇りを胸に刻んで。 |
国:チェコ プラハ 人:アントニン・ドヴォルザーク 祖国のために |
曲名:弦楽セレナーデ ホ長調
作曲:ドヴォルザーク
曲名:連作交響詩「わが祖国」
作曲:スメタナ |