2021/02/03 共に歩み続けて |
アメリカ、ボストン。 |
この地に1900年、アン・サリヴァンは移り住みました。 |
大学に入学した教え子のヘレン・ケラー。 三重苦を抱える彼女を サリヴァンはここでも支えます。 |
授業にも欠かさず同行し 黒板の文字や講師の言葉を ヘレンの掌に指文字で伝えました。 |
授業が終わると、翌日の講義が理解できるよう 寝る間も惜しみ、ひとり予習に励んだといいます。 |
ヘレンのために―― それはサリヴァンの生き甲斐、そのものでした。 |
「ヘレンは私を頼りにしてくれ このことが私を強くし 喜ばせてくれます」 |
アン・サリヴァンはここで、 ヘレン・ケラーと共に歩み続けました。 いつの日も、互いの心を通わせながら。 |
国:アメリカ マサチューセッツ州ボストン 人:アン・サリヴァン 共に歩み続けて |
曲名:Noble Heroine
作曲:田渕 夏海 |