2021/04/07 師ライトとの日々 |
アメリカ、ウィスコンシン州。 1916年、近代建築の巨匠 フランク・ロイド・ライトの事務所に ひとりの青年がやって来ました。 |
アントニン・レーモンド。 建築家見習いとして、ここで働き始めます。 |
建築とは、実用的且つ美しくなければならない。 そんなライトの理念に共鳴し 祖国チェコからアメリカに移住を決意したレーモンド。 |
彼にとって、ライトの建築は絶対的でした。 |
「まことに革命そのものであった」 |
ライトの、常識に捉われない斬新な発想、 どんな悪条件の下でも、決して妥協せず、 最高のものを目指す姿に レーモンドは感銘を受けたといいます。 |
レーモンドはここで、建築家としての礎を 築きました。 偉大な師の背中を見つめながら。 |
国:アメリカ ウィスコンシン州 人:アントニン・レーモンド 師ライトとの日々 |
曲名:The Mystery of Stradivarius
作曲:千住 明 |