2021/07/07 パリの芸術を求めて |
いまより110年ほど前、パリの街に 25歳の高村光太郎はやって来ました。 |
高名な彫刻家・光雲を父に持ち、 自らも彫刻家、詩人の道を歩み始めた光太郎。 |
彼が日々見てまわったのが、 この街の芸術でした。 |
生命と感情が宿っているような輝きは これまで目の当たりにしたことがないもの。 |
心の扉が開かれていくような感覚を 味わったといいます。 |
「私はパリで大人になった パリの魅力は人をつかむ」 |
およそ1年の滞在の後パリを後にし、 彫刻家として、詩人として 斬新な作品を発表し続けた、高村光太郎。 |
花の都は、彼に無限の可能性を 教えてくれた街でした。 |
国:フランス パリ 人:高村光太郎・智恵子 パリの芸術を求めて |
曲名:パリのお嬢さん(Mademoiselle De Paris)
作曲:DURAND PAUL JULES |