2021/09/29 孤独な少年だった地 |
フランス。ノルマンディ地方の港町、オンフルール。 ここで「音楽界の異端児」と呼ばれた エリック・サティは生まれました。 |
1866年、この家で産声をあげたサティ。 幼いときに母親を亡くし、 父親が仕事の都合で家を離れていたため、 淋しい毎日を過ごします。 |
そんなサティが10歳のときに出会ったのが 教会に置いてあった、一台のオルガンでした。 |
好奇心から鍵盤に触れた彼は その音色に惹かれます。 |
そして教会のオルガニストに 手ほどきを受けました。 |
少年は淋しさをまぎらわすように 一心に弾き続けたのです。 |
エリック・サティは、生涯忘れませんでした。 孤独な日々を癒してくれた、音楽との出会いを。 |
国:フランス オンフルール 人:エリック・サティ 孤独な少年だった地 |
曲名:グノシエンヌ第1番
作曲:エリック・サティ
曲名:トッカータとフーガ
作曲:J.S.バッハ |