2022/02/02 新たな人生へ |
パリ、ヴォージュ広場の一角に 文豪ヴィクトル・ユゴーの暮らした家があります。 |
妻、四人の子供たちとここで生活をはじめたのは 「ノートルダム・ド・パリ」で、一躍人気作家となった 1832年、30歳のとき。 |
そんな彼のもとを作家アレクサンドル・デュマ、 音楽家フランツ・リストらが頻繁に訪れます。 |
彼らと芸術のことだけではなく、フランスの未来についても 熱く語りあったユゴー。 |
当時フランスの多くの人々は貧困の差に苦しんでいました 彼らに自由と平等をもたらしたいと考えたユゴーは筆を置き、 政治家に身を転じたのです。 |
ヴィクトル・ユゴーは、ここで新たな人生を歩き出しました。 この国の未来のために―― |
国:フランス パリ・マレ地区 人:ヴィクトル・ユゴー 新たな人生へ |
曲名:愛の夢
作曲:フランツ・リスト |