ストーリー

第6話
「後継者は君だ」2023年11月22日(水)放送

達男(小林薫)が家を飛び出してから数日が過ぎ、以前の生活を取り戻していく深堀家。
順基(作間龍斗)は、悠作(吉岡秀隆)の実家である和菓子屋『深堀』の手伝いを内緒で始める。
店を継いでいた悠作の弟・謙作(豊本明長)は順基をゆくゆくは後継者にと考えているらしい。そのことを知った悠作は猛反対。しかし万里江(小池栄子)は、順基が本当にやりたければ反対はしないと話す。

そんなある晩、清美(高橋惠子)が、深堀家へ泊まりにきた。達男が深堀家にいたせいでしばらく来れなかったという。昔は万里江の仕事の都合で順基を頻繁に預かっていたが、今はちっとも来なくてさみしいと言い、翌日は、順基の好物だったケチャップライスを作って帰りを待つ。
ところが…順基が和菓子屋を手伝っていることを知って態度が一変!「なんで可愛い孫にあちらさんの家業を継がせなきゃならないわけ?」と激怒し、その怒りの矛先は万里江にも…。子育てを巡っての言い争いに発展してしまう。
さらにそこへ帰ってきた順基が、今まで抱えていた清美へのまさかの本音を口にしてしまい…。

一方、鬼怒川での生活を始めていた達男について、驚くべき近況が熊沢(西堀亮)から伝えられる。
深堀家に再び忍び寄る嵐の気配・・・。万里江の苦労はまだまだ続く…!?