「マツコ会議」最終回 変幻自在・友近のキャラ作りの源を探る「面白がり方が似てる」
変幻自在のキャラクターで愛される友近が登場!
9月23日(土)の「マツコ会議」は最終回。ゲストには友近を迎え、長年モノマネや個性的なキャラになりきる友近の芸風の源に迫った。
友近は地元愛媛の大学を卒業後、道後温泉で仲居として働きながらテレビ局で3年間リポーターを経験。お笑いの道を志してNSCに入り、モノマネや個性的なキャラで大ブレイク。時にはハリセンボン近藤春菜をはじめ芸人仲間とのコラボも行い、キャラクターのレパートリーは100種類以上!
マツコのお気に入りは、画質やテロップなど細部にいたるまで「昭和風」にこだわった映像制作を行なっているYouTubeチャンネル「フィルムエストTV」とのコラボ作品。
マツコは「もともとアタシそこ(のチャンネル)を見てたの。突然(友近が)出てきたから」と驚いたそう。友近は「(チャンネルを)見つけて、この世界観で作品を作りたい!と思って、私からアプローチ、連絡をさせてもらって」と説明。しかし「見てる人って、誰一人(チャンネルに)有名人が出てないのがいいじゃないですか。なのにちょっとテレビ出た人が目立ちたくて出てるとか思われたら…」と心配していたようだが、マツコは「友近ちゃんは全く違和感なかった。悔しい!」と友近が扮したキャラクターの出来を絶賛!
また中高年のプロアルバイター「西尾一男」のネタは、ディナーショーや全国各地の「クリスマスイルミネーション点灯」まで行われるほどの人気ぶり。友近は「コロナ禍でイベントができない時、映像でみなさんに楽しんでもらおうと思って、こっちから営業して、自治体とか観光協会に連絡をして、『西尾一男がその街を明るく灯しますけどいかがですか?』って営業したんですよね」と明かし、なんとコントにも関わらず、静岡のニュース番組で、他のニュースと共に「西尾一男 点灯式」として取り上げられ友近は感激。マツコは友近の周囲を巻き込むキャラクター作りに感心してしまう。
マツコ、友近のキャラ作りに共感!「面白がり方が似てる」
そんな友近が最初に作り上げたキャラクターは「エステの勧誘のお姉さん」。「養成学校の時に作って」「勧誘のお姉さんに捕まって『あれ?これネタできるんちゃうか?』って思って」ネタ作りをしたと明かすと、マツコは「アタシは芸人さんじゃないしそれをネタにすることはしなかったけど、面白がり方も似てる」「そういうものに反応してしまうのよ、この人もアタシも」と友近の感性に共感。
マツコは「やっぱりあなた“昭和”なんだね」「友近の芸の真髄とは!?って言っても、真髄もクソもないわよ。本能の赴くままにやってるんだから」と冗談混じりに指摘すると、友近は「“わけあり”という言葉に昔から憧れていて」「そういうところに飛び込みたくなる」と説明。昔から「発表会だと思ってる」と、のびのびキャラクター作りを楽しんでいるようだ。
最後に友近の親友の演歌歌手「水谷千重子」が登場!さらに「水谷千重子ファミリー」として、「六条たかや」も登場し、マツコのために熱唱!「マツコ会議」最終回を締めくくった。
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