マツコ、東村アキコのお笑い事業にアドバイス「現実を見せてあげたほうがいい」
累計1700万部を売上!人気漫画家・東村アキコのお笑い事業とは?
7月23日(土)の「マツコ会議」は漫画家の東村アキコ氏と中継!
東村氏の作品は「東京タラレバ娘」「海月姫」など累計1700万部を売上げており、多くの作品がドラマ化。そんな東村氏は6年前にお笑い事業に進出し、2019年には新宿・歌舞伎町に劇場も新設!
東村氏は「漫画は今の時代を切り取って紙に落とし込む仕事だと私は思ってるんですね。今の時代の空気を知っておかないと、いまの人の心を掴む漫画は描けない」と切り出し、「日本の今の象徴であるマツコさんに会わずに漫画を描き続けるってことは(できない)」とマツコへの想いを明かす。
しかしマツコは「もう今年50(歳)ですよ。もう若者には言葉響かないですよ」と謙遜するが、東村氏は「ジャンルは違えどそのお気持ちは非常によく分かるんですけど、突出してみんなが見る特別なものってあるんですよ」「そのポジションになるしかない」と熱意を語る。
止まらない東村氏の話を聞きながらマツコは「芸人さん売るよりも東村さんがテレビ出たほうがいい。おしゃべり、すごいね!」とそのトーク力に圧倒されてしまう。
東村アキコ&芸人へマツコがアドバイス
東村氏はこの事業について「本当は漫画だけ描いて、それで十分暮らせていける予定だったんですけど、知り合いの売れない芸人の子達が『お笑いライブを主催してくれませんか?』っていうところから始まったんですよね」と明かす。経緯を聞いたマツコは「大変だろうなって思う半面、成り行きでこんな愚かなことをしてしまうって、素敵よ」と声をかけると、「救われました。その言葉に」と安堵の表情を見せる東村氏。
しかし実際に芸人たちのネタを見ていくと「東村さんがいないとオチない」という厳しい事態。東村氏も「どう調整したらいいか分からない。どう方向転換すればいいのかわからない」と現状を打破できない悩みを明かす。
そこでマツコが、芸人の成長のためには「東村さんが出てきて一座のコントを見る時間も半分、半分は現実を見せてあげたほうがいい」とアドバイス。すると東村氏も「心に刺さりました」「厳しい時間がなかったね」と受け止める。
また東村氏は「私の本音だけど、この劇場で赤字を作ってるからこそ漫画で頑張ろうって思って、漫画を頑張って描き続ける良さもある」と不思議な相互作用があると晴れやかな表情で語る。マツコも「ちょっと良いものを見た」「読後感良かったです」と思わず笑顔になるのだった。
■最新話無料配信中!放送を見逃した方はTVerで
https://tver.jp/lp/f0004944
■過去放送分をまとめて見たい方はHuluで
https://www.hulu.jp/matsuko-conference