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2001総集編 バスツアー
#612 (2001/12/23)
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毎年恒例の「目がテン!」年末総集編。先週の生物編に引き続き2週めの今週は、“その他編”。生物以外のネタを一挙公開です。そしていつものバーチャルスタジオを飛び出し、“バスツアー”を決行!所さんの行く先々で何が待ち構えているのでしょう?
まずは名珍実験集。今年も目がテン!は数々の実験をしてきました。“納豆の糸はどこまで伸びる?”納豆の糸は予想以上に伸び、ついには測定のためにクレーン車まで出動!特製巨大メジャー限界の7.5メートルまで納豆の糸は伸びたのでありました。
“とんこつスープで洗濯に挑戦”洗濯物の汚れは洗剤の中に含まれている界面活性剤が落とします。これは水と油を混ぜ合わせる乳化という働きによるもの。そしてとんこつスープに使われる骨髄の中のゼラチンがこれと同じ働きをすることがわかったのです。そこでとんこつスープで洗濯をしてみた所、なんと頑固な油汚れがキレイに落ちたのです!
“カメレオンは強風に強いか?”カメレオンの生息地は、台風銀座のマダガスカル島。そこで風洞実験室で矢野左衛門とカメレオン、“どっちが強風に耐えられるか対戦”をしたところ、矢野左衛門が風速30メートルで完敗でした。
そこで最初にバスが到着したのが、東京大学風洞実験室。今回は所さんも加わってカメレオンにリベンジです!生まれて初めて強風を体験する所さん、最初は甘く見ていてましたが、風速15メートルあたりから、スリッパが滑りジリジリ後退。メガネも吹っ飛ばされ、ついに風速25メートルでギブアップ!恐るべし風洞実験室、そしてカメレオン!
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さすがの所さんもカメレオンとの強風対決には勝てなかった…。
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次の総集編は、驚異の人体編。“バレーボール”の回でのこと。バレーボールの選手に欠かせないのがジャンプ力。そしてジャンプ力に必要だったのは、実は、腕を跳ね上げ反動をつける上半身の筋肉でもあったのです。そこで上半身を鍛えているウエイトリフティングの選手が垂直跳びに挑戦です。すると計測器の目盛りを軽々と越えてしまいました!バレーの選手もまっ青のジャンプ力だったのです。
“激辛カレーで魚住アナが怪力に!?”普段の握力が19.9キロの魚住アナ。しかし激辛カレーを食べると、なんと24.9キロと、5キロもアップしたのです。実は激辛カレーが刺激物として脳に伝わると、アドレナリンが分泌されいつも以上の力が出るのでした。
次にバスが着いたのは日本大学。なんとここで、所さんの脳波の状態を見てしまおうというのです。用意したのは「宅配便」の回で登場した三次元パズル。宅配便のプロはこのパズルを解く時、空間認知能力をつかさどる脳の右側がフルに活動していました。宅配のプロがトラックに荷物をすき間なく積め込めるのも、右脳を活用しているからです。さっそく所さんも測定器をつけて、三次元パズルに挑戦。なんと所さんは右脳だけでなく、左脳、はたまた脳全体を使ってパズルを解いていたのです!左脳を使うのは普通の人より、刺激に対して脳の働きが活発な証拠でもあるのです。
総集編最後のVTRは、右之助苦闘編。「関西うす味」の回に登場した右之助こと右島ディレクターにとって、今年は災難続きの年だったのです。
“うどんのつゆの色の濃い薄い、境界はどこ?”で、新幹線で各駅停車、7杯のうどんを完食し、ぐったりしたのはまだまだ序の口でした。
“蔵王の樹氷を見に行こう”と思ったら猛吹雪にあい、“天文台で星を観察しよう”と思った途端、毎日悪天候に見舞われたりしました。さらに「ゴーヤー」の回、OA上はさして問題ないように見えていたこの回も、実は大型の台風に見舞われた散々なロケだったのです。まさに嵐を呼ぶ男、右之助。
最後にバスが到着したのは、馬事公苑。来年の干支、馬にちなんでなのですが、そこには右之助が待ち受けていました。なんとここで、晴天祈願のお札を求めて、体高70センチ、体重40キロのアメリカンミニチュアホースで、レースを開催することに。闘うは所さん、矢野左衛門、そして右之助。結果は接戦の末、ウマの鼻の差で右之助が所さんに勝利し、晴天祈願のお札をゲットしたのでした。2002年こそ晴天に恵まれて欲しいぞ!がんばれ右之助!!
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