★★★★★「科学者たちの田舎暮らし」最新情報!!★★★★★
自然をテーマに研修してきた科学者たちが田舎暮らしをしてみると、みんながやってみたくなる田舎暮らしができるのではないか?ということで2015年に始まった長期実験企画!
前回、拠点となる茨城県常陸太田市のある土地で、農業の専門家・松村先生が土壌調査。ここの土地で十分農作物が育つことがわかり、幸先の良いスタートと思ったのですが・・・今回、ある問題が発覚!なんとこの土地は水はけが悪かったんです。このままでは作物を育てても根っこが腐ってしまう可能性がある。水はけが悪い原因は、表面の土のすぐ下に緻密で硬い層があるので、地下に雨水が染み込みづらいため。これをどう解決するのか?
2週間後、松村先生からこの土地を最大限に活かすための見事な構想が!それを実現するために呼んだのが地元の土木業者さん。松村先生の水はけ対策は、まず重機で緻密で硬い層を砕いて掘り返します。こうして通気性と水はけが良くなった土を片方に移します。土を高く盛ったほうが畑に、もう片方を田んぼにするというもの。さらに、もし湧き水が出れば池を作るという構想も!成功すれば田畑への水の供給が格段になりそうです。
秋には収穫祭をやりたいという松村先生。着々と進行中の科学者たちの田舎暮らし、今後も随時、ご報告していきます!
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