目がテン!パワーリポーター矢野さんが、今回選りすぐったのは、今年、動物に乗るシリーズで次から次へと乗りまくった動物たち。例えば、あんなに体重が重いのに、妙に足の裏が柔らかいゾウ。そこで、生卵を敷き詰めた広場でどうやって中央のエサにたどり着くか実験してみました。すると、なんときれいに卵をよけて歩くではありませんか!なんと、ゾウは大きくても繊細な動物だったのです。また、アシカとアザラシの回では、普段あまり区別されていないふたつの違いを徹底チェック!アシカは足が自由に動かせるため、陸上でも活発に動くことが出来るのですが、アザラシは足が小さいため、陸上での動きよりも水中での泳ぎのほうが得意なのです。そんな巨大アザラシに矢野さんが乗った!まるでそれはロデオのよう。不器用なアザラシは、身体をくねらせながらグイグイ進みます。その他にも、動物たちには不思議な生態がいっぱい。さらに、ラクダの回では、ボツになった幻の実験が登場!一気にたくさん水を飲むことが出来るといわれるラクダの飲水量を計るため、スタッフが水槽を用意し、ラクダが顔をつっこむのですが・・・水槽が小さくてひっかかってしまった!水を飲みたくても飲めないラクダ。とてもかわいそうだったんです。
| スタッフのせいで動物さん迷惑をかけたことも! |
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続いては、科学番組に関わること40年、目がテン!を陰で仕切る男、持丸和朗氏が選ぶ、涙のスタッフ努力賞。シシャモの回では、産卵のためシシャモがサケのように川を遡る姿を捉えましたが、普段私たちが食べている卵の数はいったいいくつなのか、なんとひとつひとつ数えてチェック!その結果、卵の数が8000個だということが分かりました。レンコンの回では、泥の中を四方八方に茎を伸ばすレンコンの全長を調べるため、1日がかりで種レンコンから今年出来たレンコンまで、ひとつながりで掘り出してもらいました。すると、なんと8mにも!さらに、シロアリやヒトデなどの生態も我々を驚かせくれました。当然、スタッフも多数出演。あるディレクターは長髪をかけて、番組の中で矢野さんと鵜飼いで対決、惨敗して坊主頭にするはめになってしまったのです。
| しかし、スタッフも番組に命をかけていた! |
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魚住アナといえば、ご存じうふふ日記をはじめとする料理シリーズ。タイで作ったオリジナルココナツ料理は激マズ。その他にもとんでもない料理を連発して、周囲に大迷惑をかけました。一方、ブタの回では、自宅でブタと一緒に暮らす羽目になり、何を食べさせていいのか、トイレはどうしたらいいのか、戸惑うことばかり。でも、ブタは食事の場所では決してフンをせず、意外にきれい好きなのです。その他にも、私生活を犠牲にしてアサガオを育てたり、ヨーグルトを作ったりと、魚住アナも今年は大忙しでした。
所さんもいつもVTRを見ているだけではありません。鋭いつっこみでふたりをたじたじとさせることもしばしばです。そんな所さんが、子供心をくすぐるカマキリや、意外に美味なダチョウ、ブドウやレモンといった所さん家にゆかりのある植物まで、振り返る中で、なんとブドウパン論争が再燃!ブドウパンはおいしいと決めつける所さんに対し、魚ちゃんは大のブドウパン嫌い!
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