着こなして服 ~CHIAKI’s FASHION CHEAK~

“超お嬢様”で“ドSな弁護士”という、育ちも性格も普通の女性とは異なる知晶のファッションは、大人っぽいきれいめコーデ。何気なく着こなしている知晶なのですが、よく見ると個性的なアイテムがたっぷり!そんな知晶のファッションのポイントや着こなしテクを、スタイリストの三好マリコさんに解説していただきます!

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真っ赤なカーディガンを大人っぽく着こなす

秀作に「友人と会いに行く」と嘘をつき、ホテルに泊まりに行った知晶は、真っ赤なカーディガンに紺色のチュールスカート姿でした。カーディガンは、襟ぐりからボタン部分にかけて花の形のビジューが付いていて、とてもガーリー。でも、中にシンプルな黒いサテンのノースリーブを合わせているので、大人っぽくまとまります。 チュールスカートはこれまでのものよりハリがあるので、動くとふんわりと広がります。春が近づいていますが、まだまだ肌寒い時期なので、タイツとショートブーツで温かく。ツイード素材のポインテッドブーツが上品な印象です。 カジュアルにしたい方は、インナーにTシャツ、足元にはスニーカーを合わせてもいいかもしれません。また、赤の分量が多いと感じる方は、ソックスなどで取り入れてみるのはいかがでしょう。

マリンテイスト柄で春夏を先取り!

家族で朝食をとっている知晶。これから出勤のコーデです。 トップスのブラウスはマリンテイスト柄。薄手で春夏物なのですが、黒の長袖インナーを着て、季節を先取りしています。ボトムはフェイクファーのスカートを合わせていました。春夏と秋冬のアイテムをうまく組み合わせて、今の時期のおしゃれを楽しんでいます。もう少し温かくなったら、中にキャミソールを合わせても◎。ポップな柄ですが、ちょっとセクシーになり、大人の女性らしいコーデになります。

一足早く着たい!春夏物のワンピース

実は休日出勤だった知晶。法廷に出るときや、人と会う必要のないときなどは、出勤時もかっちりとしたジャケットではなく、そのままショッピングにでも出かけられるようなフェミニンなコーデになっているのも、知晶の定番です。 こちらも春夏物のワンピースですが、黒のサテン生地の長袖インナーを合わせています。このように、インナーによって、春夏物も長い期間着ることができますね。 紺色のワンピースは、ゆるめの7分袖と、サイドのスリットがフェミニンな印象を与えます。また、リボンでウエストマークをすることで、足を長く見せ、スタイルアップにつながります。一足早く購入した春夏物のワンピースも、タイツやインナーを合わせて、今の時期から楽しんでみましょう。