2010年2月7日(日)を持ちまして男鹿和雄展神戸展は終了いたしました。
最終日にも大勢のお客様にご来館いただきました。
列の長さに、諦めてお帰りになられたお客様、申し訳ございません。
また、長時間御並びいただきご覧頂いた皆様、本当にありがとうございます。
男鹿和雄展はこの神戸展を持ちまして、終了いたしました。
2007年夏の東京都現代美術館から2年半に渡りありがとうございました。
今後ですが、
男鹿和雄展図録はしばらくの間は
セブンネットショッピングで販売しております。(送料無料)
今後、品切れになりましても、2月中にもう一度、在庫ありになると思います。
ただし、その後は追加販売の予定はございませんので、お申込みの方はお早めに。
男鹿和雄さんですが展覧会は、
2月に東京・新宿の紀伊国屋書店での秋田、遊びの風景の原画展が
3月には広島、熊野の筆の里工房で、第二楽章の絵を中心とした展覧会『男鹿和雄の世界』が予定されております。
また、現在、今年の7月17日公開のスタジオジブリ長編映画「借りぐらしのアリエッティ」の背景のお仕事をされています。映画が公開されましたら、ぜひご覧下さい。
年の瀬に嬉しいニュースが入ってきました。
2月に男鹿和雄さんの原画展が東京・新宿の紀伊国屋画廊で開催されます。
男鹿さんの最新刊「秋田、遊びの風景」の原画が展示されます。
◆男鹿和雄原画展-「秋田、遊びの風景」より-◆
会期:2010年2月18日(木)~3月2日(火)
午前10時~午後6時30分
(最終日午後6時まで)
入場無料
会場:紀伊國屋画廊
〒163-8636
東京都新宿区新宿3-17-7
紀伊國屋書店新宿本店4階
(Tel.03-3354-7401)
男鹿さんの原点とも言える秋田の風景が楽しく温かく描かれています。
原画が見られる稀な機会ですので、ぜひ足をお運びください。
また、男鹿和雄展神戸展の会場で書籍を販売していますので、ぜひお手に取ってご覧ください。
『ウミガメと少年』のピエゾ展が広島で開催されます。
『ウミガメと少年』は、太平洋戦争末期の沖縄を舞台にした童話です。
原作は野坂昭如さんで、2001年に発表されました。
この物語を「第二楽章」シリーズとして吉永小百合さんが朗読。
2006年にCD「第二楽章 沖縄から『ウミガメと少年』」が発表されました。
そのCDには、吉永小百合さんとともに「第二楽章」シリーズを
描き続けてきた男鹿和雄さんの絵が添えられています。
そして2008年、男鹿和雄さんが新たに描き下ろした数十点の絵をもとに、
『ウミガメと少年』の物語が、装いも新たに一冊の本になりました。
本展ではこの『ウミガメと少年』に描かれた作品を中心に、
「第二楽章」シリーズを併せ、およそ50点の絵を展示します。
(本展チラシより)
男鹿和雄『ウミガメと少年』展(ピエゾグラフ)
会 期:6月13日(土)~7月12日(日)
(月曜日休館)
開館時間:9時~17時まで(入館は16時30分)
会 場:三良坂平和美術館
広島県三次市三良坂町三良坂2825
電話(0824)44-3214
入館料:一般150円(常設展観覧料として)、
65歳以上方及び高校生以下並びに障害者手帳保持者とその介助者は無料
主 催:三良坂平和美術館・みらさか平和文化振興会議
協 力:スタジオジブリ・徳間書店・三次農業協同組合
東京ビックサイトにて開催中の東京国際アニメフェア2009の
会場に、今年もスタジオジブリ ブースが登場!
その一角で『男鹿和雄展』が紹介されています!
また、昨年、東京都現代美術館にて開催された
『スタジオジブリ レイアウト展』の大阪巡回情報、
そして、この夏、同じく東京都現代美術館で開催される
『メアリー・ブレア展』も紹介されています。
アニメフェアにお越しの方は、是非ジブリブースにも
足をお運びくださいね!
東京国際アニメフェア
会場 東京ビッグサイト 東京国際展示場 東4・5・6ホール他
会期 3月20日(金・祝) 21日(土) 【パブリックデー】
時間 10:00~18:00(入場は終了時間の30分前まで)
詳しいチケット情報はこちら
『スタジオジブリ レイアウト展』
オフィシャルサイトはこちら
『メアリー・ブレア展』
オフィシャルサイトはこちら
昨年、男鹿展の会場となった東京都現代美術館では
現在『スタジオジブリ・レイアウト展』が開催されています。
『風の谷のナウシカ』から『崖の上のポニョ』までほぼすべての
スタジオジブリ作品、さらに『アルプスの少女ハイジ』などのレイアウトが、
見ごたえたっぷりに展示されています。
男鹿さんも音声ガイドでレイアウトと背景画の関係についてお話されています。
先日、会場を訪れた男鹿さん、
レイアウト展をご覧になられていかがでしたか?
「とても良い展覧会でした。
ただ、今見て申し訳ないなと思ったのがトトロなどのレイアウトで、
せっかくの良いレイアウトの上にボールペンの線を引いて
しまっていることです。
背景を描く前に、背景を描く紙とカーボン紙を重ねて
鉄筆でレイアウトを写したものですが、どこまで写したか
一目で分かって便利だったのでボールペンを使ったことも
あったのです。」(男鹿和雄さん)
そうだったんですね!
会場でレイアウトの上にボールペンで線がなぞられたものを見たら
この話を思い出してくださいね。
またレイアウト展の図録も男鹿展に劣らずすごいボリュームです。
(400ページ超!)
こちらが大大大好評なのだとか。
「デザインやスケッチの良い勉強になると思います」(男鹿和雄さん)
音声ガイドは男鹿展の展示も担当いただいたスタジオジブリの
田中さん・三好さんによる解説です。
レイアウトについて非常に良く分かり、裏話も満載でお薦めです!
こちらも大人気。
このレイアウト展は日時指定制となっています。
会期は9月28日(日)までですが、チケットが売り切れてしまうと
入れませんので、お早目に!
高畑・宮崎アニメの秘密がわかる。
スタジオジブリ・レイアウト展
・7月26日(土)~9月28日(日)
・東京都現代美術館
・チケットはローソンLoppiにて発売
・レイアウト展公式ホームページ: http://www.ntv.co.jp/layout/
東京都現代美術館で開催された『ジブリの絵職人 男鹿和雄展』の巡回展開催が決まりました。
こちらのブログで順次、各地での開催情報、イベントなどをお伝えしてまいります。
それに伴い、ホームページも若干の変更を行ないます。
今後も各地の情報をどんどんお知らせしていきますので、よろしくお願いします!