『ウミガメと少年』のピエゾ展が広島で開催されます。
『ウミガメと少年』は、太平洋戦争末期の沖縄を舞台にした童話です。
原作は野坂昭如さんで、2001年に発表されました。
この物語を「第二楽章」シリーズとして吉永小百合さんが朗読。
2006年にCD「第二楽章 沖縄から『ウミガメと少年』」が発表されました。
そのCDには、吉永小百合さんとともに「第二楽章」シリーズを
描き続けてきた男鹿和雄さんの絵が添えられています。
そして2008年、男鹿和雄さんが新たに描き下ろした数十点の絵をもとに、
『ウミガメと少年』の物語が、装いも新たに一冊の本になりました。
本展ではこの『ウミガメと少年』に描かれた作品を中心に、
「第二楽章」シリーズを併せ、およそ50点の絵を展示します。
(本展チラシより)
男鹿和雄『ウミガメと少年』展(ピエゾグラフ)
会 期:6月13日(土)~7月12日(日)
(月曜日休館)
開館時間:9時~17時まで(入館は16時30分)
会 場:三良坂平和美術館
広島県三次市三良坂町三良坂2825
電話(0824)44-3214
入館料:一般150円(常設展観覧料として)、
65歳以上方及び高校生以下並びに障害者手帳保持者とその介助者は無料
主 催:三良坂平和美術館・みらさか平和文化振興会議
協 力:スタジオジブリ・徳間書店・三次農業協同組合